揶揄表現で「Amazonが通った後にはペンペン草も生えない」と言われるほどの
物販シェアを獲得して通販界をリードしている「Amazon」です。

この様に言われる所以としては

  • かつてはまちの商店が賑わった時代
  • デパートが出来てまちが賑わい高級志向とまちの商店が繁栄
  • ローサイドに大型ショッピングセンターが出来まちの商店が衰退
  • アマゾンECが伸びて小規模店舗が衰退

現在はアマゾンが一人勝ちの様ですがいつかはゲームチェンジが起きえます。
これは時代が証明します

Amazon(一極集中)の次に来るのはDAOの世界?

改めてDAOとは、Decentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)の頭文字を取った言葉で
す。 特定の所有者や管理者が存在せず、参加者同士の投票で意思決定し、事業やプロジェクトを推進する
組織を意味します。

この文脈から意味するものは?
現状のAmazonなどのビジネスモデルが「Web 2.0」と言われる世界

Web2.0 が抱える課題とは、簡単に言えば Google や Amazonなどの巨大企業に
情報と権力が集中していることです。

そこで注目されているのが「Web3.0」の世界

Web2.0 から Web3.0 になることで生まれる変化ここからは、Web3.0が
実現されることで、非中央集権型のインターネットやDAOの実現です。

まだ何のこっちゃと⁇かもですが。

・アマゾンECが伸びて小規模店舗が衰退
の次に来るであろうと期待されているのが「DAOの世界(分散型自律組織)」となります。

具体的にはまだ先になりそうですが、予想や妄想は出来ます。
「まちの総務的な予想」をしておきます。(言うのはただなので)

B2C(個人向け)のECはしばらくはこのままAmazonや楽天市場的なモールで
残りそうですがB2B(企業間)の電子商取引は伸びて行くと予想出来ます。
その際はECサイトのプラットフォームは何社か残るでしょうが
業界向け(何らかの企業共同組合的な)塊で中小企業間のEC取引が実現できそうです。

既に一部のビジネス向け(モノタロウ)などはありますが
もっと小規模な中小企業(加工業などの製造業含む)のECが進みそうです。

イメージです。
多くの地方中小製造業は取引先が固定化しています。
しかし伝表発行などの出納管理は紙やメールです。

それには理由もありますが、そこは一足飛びにDXして

  • 自社オリジナル加工品に製品コード(ユニークNo)を振り分けます。
  • その商品を契約先企業にECサイトを通じて発注していただきます。
  • 出納処理以外は今までと同じでもOKです。
  • 値段交渉も企業単位で可能ですので、他社には見えない様にも出来ます。
  • 見積書、発注書、納品書、支払いまで全てEC内で完結です。

WebEDI(企業間電子商取引)の簡易版です。
何が便利かと言うと、受発注伝票類が全て電子化になり支払いもデジタルに移行が出来
購買&経理事務が格段に進化するでしょう。

一般的な製造業から運送業、サービス業、人材派遣などなど幅広い分野のB2B取引が
可能になると思います。それらの環境が整った段階で支払い通貨も暗号資産(仮想通貨)へ
の移行も並行して進むでしょう。

自律分散型のDAOの意味するものと同意になるかは分かりませんが
B2Bの電子取引は間違い無く進むでしょう。
それがまちの中小製造業の活性化につながればと思います。

・かつてはまちの商店が賑わった時代
・デパートが出来てまちが賑わい高級志向とまちの商店が繁栄
・ローサイドに大型ショッピングセンターが出来まちの商店が衰退
・アマゾンECが伸びて小規模店舗が衰退
・地方の中小製造業間取引がECで発展

こんな進化を期待しております。
一緒に見守っていきましょう。

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