専門家の先生とお話しさせて頂ける事も多く
非常に参考になった事を共有します。

「ISO(国際標準)」の意義や本質論についてお話しする機会があり
かなり深い深層部分まで詰めて見ました。
*広義でのISO、ここでは主に品質(QMS)環境(EMS)について

多くの企業様では理由はどうであれ「ISO取得」を目的に
推進活動を進めております。

「ISOを取得している会社ってどのくらいあるの?」
世界に比べて日本は圧倒的に多いのですね。

http://www.jab.or.jp/system/iso/statistic/iso_9001.html
http://www.jab.or.jp/system/iso/statistic/iso_14001.html
公益財団法人 日本適合性認定協会

では大変な手間と費用をかけて取得した
「ISOと言う紋所」の費用対効果を
本当に感じている経営者、企業はどの位あるのか?

シンプルに疑問になり、専門家にぶつけて(質問して)見ましたww

表面的(教科書的)回答は

Q:品質
C:コスト
D:デリバリー

の継続的改善(環境ISOはこの限りで無い)

では結果は?

何らかの体制作りや意識付けにはなったようですが
「経営者が求める満足出来る結果は出ていますか」
答えは「…」

はっきりと答えられる経営者はどれ位いるだろうか?

私の問いかけはここにありました。
多くの企業は日本企業独特の護送船団方式や右向け右
親会社からの指示で、取引先から求められた

この様な積極的と言うより
能動的なモチベーションではないかと推測します。

そこで本質論です。
どの様なモチベーションであれ
せっかく工数をかけて取得した
「紋所(取得証明書)」

上手に活かす事を提案して行くのが「専門家の使命」では無いか
※役割
ISO審査員:ルールに則り不足部分を指摘して改善を促す
ISOコンサル:ポイントを絞り自社の強みにする提案をする

内容はかなり深いので、
深掘りは次回に譲ります。