事業を始めてから様々な企画提案を「作ってはつぶれ」
と数々の失敗を繰り返しています。
失敗も重ねて、打席に立てば立っただけ打率は上がると信じて疑わない私ですww

そんな中、とあるコラムからの一節で
「理解と納得」についてのお話があったので引用してみます。

どんなアイディアや企画も、他人や利害関係者に知ってもらい評価を受け
使ってもらわないといけません。

使われないアイディアや企画は単なる自己満足です。
しかし、アイディアや企画段階で資料を作り、ブログに書き丁寧に説明をしても
中々うまく伝わらないことも多いです。

俗にいう「総論賛成各論??」です。

企画発想自体は「なんとなく良いんじゃね」的な総論的には賛成をしていただけます。
しかし「各論」部分に入ると「反対」まではいかないまでも「??」と中々ピンと来ていただけません。

時間をかけてゆっくりと説明すれば理解も深まります
しかし、端的に説明したり言語化するのが非常に難しく苦手な所です。

同じ境遇の方とお話すると、比較的通じて共感はいただけます。
しかし、そのような方はお客様ではなく同じ提供側の方です。
本当に伝えたいのはお客様になります。

一度、発想を変えて考えてみます。

パソコンを例にとります。
当初の開発者はこのPCの企画やアイディアを説明するのに苦労したでしょうか?

スマホを例にとります。
企画時に夢を語ったでしょうが、今の姿は想像できたでしょうか?

今ある様々なサービス
最初から理解していただき皆に使っていただいたでしょうか?

そう考えると、結果論でありますが
最初は皆「総論賛成各論??」 だったのかもしれません。

では多くの成功者はどのようにこの課題を突破したのか?

執念をもって、成功を信じるしかないのかもしれません。
近場の少人数から成功体験や根回しを進めながら
徐々に成長(ピポットチェンジ)しながら進めたのかもしれません。

そうなると、私に足りないのは企画資料つくりではなく
あきらめない気持ち(執念)と根回し(事例つくり)が足らなかったのかもしれません。

「理解」してもらうまで何度も何度も重ねて説明して
「納得」してもらい、そこで初めて使ってもらう

どんなテクノロジーが発達しようが、ネットが進もうが、マーケット理論が発達しようが
このような地道な繰り返し(遠回りに見えても結局近道だった)をするアナログ戦法しかないのかな?と改めて感じる次第です。

まさに今ここの「岐路」に立っている瞬間です。

「まちの総務企画」のプロセスストーリーを共有しながら
成功体験(過程)を見守っていただければと思います。