前回は認知度アップのために「ブログ」が良いとお話ししました。
「今更ブログ?時代遅れじゃない」と思われるかと思いますが

実はハウツー系や紹介系はブログに支えられています。

今や世の中はお節介な方に支えられており、日々検索され続けています。
人それぞれ個性(相性)が有る様に、相性があった視聴者と直に繋がるのも
ブログに魅力になります。

改めてブログとSEOの関係に戻ります

ブログの良い所、文章が多ければ多いほど様々な記事キーワードが発生します。
必然的にキーワードが発生して検索サイトから検索される可能性が広がります。
ここだけ書くと「直ぐにブログ始めなくっちゃ」と思うかもですが
実はここにも落とし穴があり、だんだんと狭き門になっていきます。

先ずは事実を淡々と述べて、その上でどうするか?と言う流れで説明します。

理想の流れ
・ブログを始めようと決意したら、まずは質より量を狙います。

内容も重要ではありますが、内容よりも書く癖をつけましょう。
酷な話ですが、毎日 書き続け50本から100本書きましょう。

そうする事で、ブログを書くためのアウトプットに対してインプット量が増えてきます。
それがまさに「ブログ脳」としてとしてのブログ思考になります。

・しかしまだこの段階では、思ったほどPV(視聴)は伸びません。
単なる日記的なブログには芸能人(有名人)でも無い限り人は興味を示しません。
ここで多くの人が「期待と違った」と断念します。
これが狭き門と言われる部分で、この壁?(溝)を超えるのが第一歩です。

これ以上続けていくには、自分自身に改めて問いかける必要があります。

私がブログを続ける理由は?

  • 自己肯定感を満足させるためなのか?
  • リアルビジネスに繋げて行きたいのか?
  • 副業ビジネスに繋げて行きたいのか?

この辺が大きな節目になると考えています。
ここを踏み外すと、意味や目的を失いますが
先ずは自己肯定感を満たしつつ
リアルや副業ビジネスに繋げていくスタンスが
長く続けて行く秘訣にもなると信じています。

一定の文章量が揃った段階になったら
いよいよSEO対策のキーワード選定(選ばれるキーワード)についてです。

SEO対策:選ばれるためのキーワード選定、Googleアナリティクスで最初に行うポイント3点

ブログを始める理由(自身で納得)して、ブログ量がある程度揃った(と仮定)
まだこの段階では、あまりPV(視聴)も伸びては来ていないと思いますが
それでも、検索エンジンにも評価されて少しずつは検索されて来ているでしょう。

次に行うのが「選ばれるためのキーワード選定」になります。
ここで行うのが、HPの分析ツール(無償)の「Googleアナリティクス」になります。
この機能はかなり優秀で、自身のHP(ブログ)の評価分析が出来るツールになります。

Googleアナリティクスを利用して、先ずは何をすべきか?
ポイントを3点に絞って解説します。

Googleアナリティクスで最初に行うポイント

  • どのジャンルの記事が読まれているかの確認
  • どのキーワードで検索されているかの確認
  • 上記2点の改善をしながら結果グラフにてPDCA確認

どのジャンルのブログ記事が読まれているかの確認

記事の量が多くなってくると、必然的に内容が偏って来ます。
まさにそれがあなたの強みや専門性になります。
しかし、あなたの専門性と世間(ユーザー)が求めている内容とは乖離があります。
ここの気付き(確認)は本当に大切です、これがマーケティングです。
世間と自身の考え方のギャップに驚かされます。

ここは素直に向き合います。
もちろん自身の主張も重要ですので諦めないでください。
Googleアナリティクスを活用しますと各記事の読まれている状況が確認出来ます。
これがまさに世間の興味です。

この興味分野が世間があなたに求めている内容に(近い)なります。
この分析結果より、この上位検索された内容に先ずはフォーカスしましょう。
ここを持って深く掘り下げて徹底的に専門家(伝道師)に憑依して
優しく噛み砕いて伝えていきましょう。

どのキーワードで検索されているかの確認

興味分野記事の方向性が決まったら次の段階に入ります。
Googleアナリティクスを使って「検索キーワード」を見て行きましょう。
検索キーワードとは、自身の記事にどの様なキーワードで辿り着いたか?
検索されたかを確認出来ます。

ここで言いますと「SEO ブログ 成果が出ない」などです。
この3つの組合せなどで、検索上位になって来ているかの確認です。
ユーザーがどの様な「キーワード」(興味で検索しているか)が重要になり
このキーワードを意識して、文章を作って行く感じです。

ここで重要なのは、分析結果で洗い出された「キーワード」
表題や文章内容に組み込んでいくのです。
表題が1番重要で、キーワード(何をどの様に解決したいか?)
興味を示してもらえるか?キーワードを盛り込んだ「表題」に変えて行きます。
今後の記事も興味分野の深堀とキーワードを盛り込んだ「表題」で作成して行きます。

上記の改善をしながら結果グラフにてPDCA確認

上記の2点「興味分野の深堀とキーワードを盛り込んだ表題で作成」
を行いながらGoogleアナリティクスを使ってPDCAを行います。

日々のPV(視聴量)、ユーザー状況を確認しながら
記事の内容を変えたり、キーワードを含んだ「表題作成」を進化させていきます。
単にブログのお話しをしていますが、ユーザーニーズを掴むための
マーケティングをしている事になります。
これがSEO戦略のネットマーケティングと言われるゆえんです。

どうですか?本気が見えて来ましたか
ここまでは自身の内容(内向き)についてですが次の章では
ライバルと言うか、師匠ページから学びましょう。

SEO対策:自身の目標とする師匠ブログを徹底的に勉強しましょう Rank Tracker 活用3選

今までは自身の内容(内向き)について述べましたが
ここからは外向きの内容についてです。

ライバルと言うか、師匠ページから学びましょう。
当然ですが、どの分野にも先行者利益を出していたり、自身が参考にしている
ブログや師匠と言われるページが存在していると思います。

この章では、そんな師匠ページを丸裸にしてそこから学ぶ(オマージュ)
させていただきましょうです。
そんな際に活用すべき便利なツールの紹介と使い方を

Rank Tracker 活用3選(無料でここまで使えます)

  • 師匠ページがどのようなキーワードで構成しているか?
  • 師匠ページのキーワードの強さをチェック
  • 自身のHP(ブログ)に反映させてPDCA確認

Rank Tracker の設定や使い方は別の機会に譲ります。
ここでは無料版でここまで出来ますと言う内容に特化して書いていきます。

師匠ページがどのようなキーワードで構成しているか?

ブログを書いているうちに、参考にしているブログや師匠ページなどが出てくると思います。
この師匠達も一朝一夕でこのポジションを獲得したのでは無く、地道な努力もあったはずです。
そうです、師匠の背中から学びましょう。
そうしてまだ見ぬこれからの人たちに伝えていきましょう。
と言う事で、本題です。

「Rank Tracker 」を使えば、師匠ページのキーワード検索ランクが丸裸になります。

少し怖恐ろしいですが、これもネット世界のオープンな部分です。
・Rank Tracker の新規プロジェクト部分に師匠ページのURLを貼り付けます。
すると、検索キーワードの一覧が表示され、著名な検索エンジン毎に
検索順位(ランク)が表示されます。
これが俗に言う、SEOの検索ランキングになります。
ここの上位という事は検索エンジンに評価されて上位に上げていただいている状況になります。
(あくまでも選ぶのは検索エンジンのAIの判断です)
そもそもここで評価されないと、検索エンジンでの上位表示は無い訳ですからね。

・師匠ページのキーワードの強さをチェック

Rank Tracker を使って、師匠ページのキーワードがある程度わかってきたら
ここからは地道な作業になりますが
オマージュ(言い方を変えるとマネ)していきます。

検索上位にランクされているという事は
検索エンジンのSEOセオリーに則ってできていると言う事になります。

では、そのまま(少しはアレンジ)して、そのキーワードを含んだ「表題」「文章作り」を学びましょう。

ここで少し気になりませんか?
何故、キーワードを表題や文章だけで良いのか?ですが
過去にはメタキーワードにも設定と言うのが常識でしたが
検索エンジンも評価内容を変えて来ている様子です。

参考
meta keywords(メタキーワード)が重要視されていない理由
2000年代ごろ、検索エンジンがまだそこまで精度が高くなかった時代、このmeta keywordsはクローラーがページの内容を理解することに一役買っていました。
しかし、一部のウェブマスターたちがこのmeta keywordsに上位表示させたいキーワードを詰め込み、悪用するといったことがありました。
Googleはそういった悪質なSEO対策に対して検索エンジンのアップデートを繰り返しmeta keywordsはそのアップデートの中で淘汰されました。
そういった背景からmeta keywordsは重要視されていません。

テクニック論では無くて、きちんとした内容評価(意味の有る内容)に変わって来ていると言う訳です。

自身のHP(ブログ)に反映させてPDCA確認

師匠ページのオマージュは理解していただいたかと思います。
そうしたら評価確認ですね。
やはり検索エンジンから評価されるには多少時間がかかります。

日々の改善を「Rank Tracker」や「Googleアナリティクス」を活用して
成果確認をして行きます。

地道で遠回りかも知れませんが、こんな地味な活動をしております。
一緒に頑張りましょう。

ーPRー