コンピュータウイルスと言うと思い出すのが
ちょうど20年前の今日2001年9月21日前後に起きた
世界的なウイルス「Nimda(ニムダ)」による大騒動
世界的に大きな社会問題になった大騒動ですから
覚えている方もいらっしゃるかと思います。
「Nimda(ニムダ)」は、2001年9月に識別されたワームの一種で、ファイルに感染するコンピュータウイルスでもある。
名称は「admin(管理者)」を逆から綴ったものである。
メディアではアメリカ同時多発テロ事件と関連付けて、様々な憶測がなされたが、陰謀論の域を出なかった。Nimdaの作者は不明。
当時は各社PCが大量に導入され、インターネットも大きく流行り出した時期でした。
そんなタイミングでウイルスは素早く拡散し
Nimda はわずかな間に世界中に拡散してインターネット上で最も広く拡散したウィルス / ワームとなった。
Nimda はWindows 95、98、Me、NT、2000 が動作するクライアント(パーソナルコンピュータ)と Windows NT および 2000 が動作するサーバに感染
当時の私は前職のサラリーマンでシステム担当をしており
この大騒動の渦中にいて、ウイルス駆除に走り回った事を覚えています。
その日をさかえに世界中がPCセキュリティ意識に目覚めたのは確かです
あれから20年が経過し当時に比べてPC台数もサーバー台数も増えましたが
程度の違えはあれど、あれほど大きな騒ぎは起きていません。
今はコンピュータウイルスでは無く
リアルなウイルスに世界中が困惑していますが。
こんな思いに馳せて20年前の事を書いてみました。