まちの総務として行政から委託を受けて「おおたスマホDeグルメスタンプラリー」を行なっており
今年で2年目を迎えます。

当初は「コロナ禍で疲弊した地域飲食店を盛り上げよう」で始まり
昨年 2022年夏は多くの飲食店やお客様に参加をしていただきイベントとしては大成功でした。
2023年の今年はアフターコロナとして継続イベントとして実施予定で準備を進めております。

イベントに向けては鋭意準備中ではこざいますが
今回は集合体としてのコミュニティに付いてお話しします。

折角、地域の飲食店が数十軒集まったのですから一時的な集まりにするのはもったいないです。
昨年はイベント運営がメインでそこまで知恵が働きませんでしたが、今年度は少しバージョン
アップしたいと思います。

コミュニティの主旨

飲食店は何を求めて本イベントに参加しているのか?
この辺を徹底的に探ってその回答に向き合いたいと思います。

スタンプラリー自体の主旨としては
「人気飲食店にあやかりそこからデジスタイベントの情報を知り得て、他のお店にも流れる」
このような相乗効果が生まれるのが、昨年の経験から得た教訓でした。

まちのイベントなので市報で広報したりしますが、媒体広報も一定数の効果はあっても
限定的です。1番の効果が見えたのは、やはり人気店の影響です。
お店の雰囲気なのか?店主の人柄なのか?味なのか?細かい要素は分かりませんが
人気店に牽引されたのは間違い無いです。

人気店での「お声掛け」なのか、そこで「スタンプラリーの存在」を知り得て
そこから景品や参加店舗を確認して「せっかくなら来週別のお店に行って見るか」
こんな動機付けで展開している様子です。

まさに地域イベントの最強のつながりになっております。
これはSNS戦略には勝てない「人気店舗の呼びかけ最強説」になります。
そう言った意味でも、地域イベントとしてのスタンプラリーは地域飲食店回遊
としてのベストな選択になろうかと思います。

そんな「あやかり商法」で繋がった飲食店同士で何かもっと
「有益情報を共有出来ないか?」の試みが「コミュニティ」でございます。

飲食店店主はお料理や接客のプロではあっても、広報や宣伝が苦手な方も多いです。
単にHPを作れば集客出来ると思っている方も多いでしょう。
実はユーザーニーズは多種多様で正解は無いです、なので千本ノックを打ち続ける
しかありません。でも方法論や正解がわからないのも広報マーケティングの難しさです。

そこで生きるのが相互共助のコミュニティです。

「あなたの困ったは解決できる誰かがいます」をコンセプトに「まちの総務」
がお手伝いさせていただきます。

今回は初の試みとして「LineWorks」を試してみます。
使い慣れた「Line」の企業や組織向けに閉じたコミュニティLineであります。

この中でコミュニティLineを通じて、有益情報を共有し各飲食店が相互共助して
お客様をシェアし合って地域経済を発展できれば最高です。
そうしてイベント(カンフル剤)を通じて一過性では無く継続的に情報交換出来る
環境をサポートしていきます。

我が我がの一社勝ちの時代では無く、横のつながりを作りつつお互いの
お客様(ユーザー)を紹介シェア出来る環境作りが小さな街で生き残る術であると考えます。

「独り占めからシェアの時代」これが結果的に「お客様から選ばれるお店」になると
信じて「おおたスマホDeグルメスタンプラリー飲食店コミュニティLine」の運営を
行なって行きます。
是非ともご協力お願いいたします。

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