DXを語る時に「大きな世界的変革」と「身近な変革」とかなり幅広くなる。

この辺がなんとなくわかるけど「自分とは違う遠い世界」
感が漂い「頭の良い人が考え実践して大きな利益をうむ世界」
GAFAや中国企業群BATHとはかけ離れた世界となり思考停止になります。

しかし、始まりは全てゼロであったり模倣であったりします。
今では大きな違う世界でも身近な所から始まっています。
始まりはよこしまな考えだったり、こんな不便なとか
こうなれば便利だな…
こんな所から始まっています。

結果を見れば大きな世界ですが、始まりは本当に小さな一粒です
このように考えて身近な不満や課題と世界を繋げていきましょう。

デジタル化変革で大きく躍進した企業

語り尽くされていますが、いわゆるGAFAやBATHは
デジタル化変革で大きく躍進した企業です。
・Googleは検索からビッグデータ、ユーザー発信ポータル誘導で広告益
・Appleは言わずと知れたITハードメーカーですが、意外にもソフトプラットフォーム収益が大きいですね(AppStore、ミュージック)
・Facebookは言わずもがなコミュニティの雄で経済圏の囲い込みに成功しています。
・AmazonはEC界の雄ですが、収益の柱はAWSと言う巨大なクラウドサービスです。

これらをさっくりと大きく分類しますと
デジタルを上手く活用して「ユーザーを囲い込む」
囲い込んだユーザーに「有益なサービスを提供」
*このユーザーは個人でもあり法人でもあります
そうして集めた巨大なビッグデータを活用してビジネスに繋げて
・管理するクラウドサービスを売ったり
・プラットフォームを作りユーザーが育てたり
・広告宣伝をグローバルに展開したり
・モノを売ったり

こうなったら勝ち戦ですよね。
これを総じてDXの恩恵と言うのが流れになります。

身近な変革とは

では自分ごとに置き換えた場合
「我が社もプラットフォームを作って多くのユーザーを囲い込みビッグデータを活用してビッグマネーを手にする」
…そうは問屋がおろしませんww
ここは世界の英知が集まり実現した世界です
二番煎じは人口の多い統制された隣国にお任せし
我々はもう少し、自分ごとで考える世界の実現を目指しましょう。

そうです我々が目指すのは
目の前の課題、社会的問題、不便な所、手間、釈然としない不満
この辺から整理してDX化での改革を考えていこうではありませんか

DXは目先の利益にはつながりにくいこと

これは目先の利益にはつながりにくいです
人は利益にならないと中々動きませんし興味を示しません
GAFAも最初は小さく進んで後から大きな利益をうんでいます。
DX化は聞こえは良いですが後利益モデルになる可能性も高いので
自分ごとに考えないのも事実です

なので、これをできる人は限られます
そんな悠長なことを考えている暇は無い…多くがここです。

小さくても良いです、未来を 世界を…とまでは行かなくても
地域を会社を…この規模目線で考えていきましょう。

考えることは無料です。
でもこの考えの一つが少しづつ塊になることで転がります
転がるまでは時間もかかります
ここを楽しく自分ごととして考える人とつながって行きたいと思います。