IT知識は「知っていれば良い」「こんな感じで最近は進んでいるのだ」
的な位で良いと感じています。

しかし、最近の風潮では「必須知識、乗り遅れるな」的なあおりが横行
自身の本質の強みを失いかけて、ITと言う言葉を前に尻込みしている姿を散見します。

少し前ですが

「自分でパソコンを打たない」サイバー担当・前 桜田大臣発言が象徴するのは日本の凋落か、政治の恐竜化?

今更このニュースを持ち出して恐縮ですが、このニュースを見て多くの方が「呆れた」
ここに今のニッポンを象徴していると感じます。

この発言は少し極端ですが、
IT知識的には理解無くても、担当の専門家に任せ私は自身の強みの職務に専念する。
この様な事と解釈します。

私自身はこれはこれであながち間違っていないと感じています。

ここで単なるIT担当者は大臣にはなれませんが、桜田さんは大臣に成れたという事はそれなりの才覚が有ったという事です。

この風潮が現在の身の回りで横行している
「IT技術を知らないと恥ずかしい・・・風潮」
自身の本当の強みを忘れて、ITと言う魔物に恐怖を感じています。

一つ事例を

一次産業業界では珍しく数十年前から「5S改善」に取り組み経営に役立ていた
知り合いの牧場主の事例です。

改善を経営目線で捉えると多くのムダや改善課題が見つかり
「どうすれば楽になるか」を模索していたそうです。

その牧場主はIT知識は無いですが、経営的センスや人脈、お金を引っ張ってくる力に長けており
この人脈を使って課題解決の方法を探したそうです。

関連行政に力を借り、設備メーカーに相談し、大学の研究機関に相談し
自らの人脈で産官学のネットワークを作り上げた凄い方です。

「課題は見つかりました」
後は「課題解決する人」「補助金や金融からのお金の調達」「研究機関の実証実験」
これらを人脈の中で「チーム」が出来上がりました。

こうなると失敗する要素を見つけるのが難しいですww
今では国内有数の最先端の牧場主です。

ここでのケーススタディ
「IT知識」知っていて損はしないですが、深く知らなくても問題なし
知識なんて「知っている人に聞けばよい」「専門家にヘルプすれば良い」

だけです。

IT専門家は「IT知識はあるが課題を知らない」
経営者は「課題はあるが方法論(IT改善)を知らない」

ようはニーズが一致しているかいないか
どちらの人脈が強く「課題を持っている人」「解決法を知っている人」が先に出会えるか

ここに尽きます。
この様な経営者に出会いたいです。

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