以前から、ここのブログでも発信していますが。
DXとは「変化が出来ないおじさん世代への警鐘」ここに尽きます。
特に大手企業や歴史の古い企業ほど顕著な感じです。
変化に対しての
・利害関係者が多く
・調整に段取り(承認者)が多く時間がかかる
ここは想像通りかと思います。
そんな組織環境の中、何かの変化(変革)を求める場合
多くの根回しや正当性(屁理屈)を考えて調整が必要になります。
多くの担当者がここで折れたり、論破され今に至ります。
そうなると、よっぽどの変わり者(かぶきもの)以外の方はあきらめムードになり
これが会社全体に蔓延する閉塞感につながります。
- 言っても無駄
- 反対勢力がいるうちは変化出来ない
- 理解や話を聞こうとしない組織
それがいつしか
- 変化出来ずに昔ながらのお仕事術
- 変わることへの危機感
その結果
- 黙っていた方が得策
- 変化は悪
- 黙って従っていれば問題なし
この蔓延する空気を国内の課題と感じたある特定層が「DX」と騒いでいるだけ
これを傍目で見ている若者世代(デジタルネイティブ)は「何?DXって」
こんな感じです。
変わる事は出来ないのか?
無理です………
よく古い体質の方々がいなくなれば…とは言いますが
その頑固世代に育てられた次の世代の一部が脈々と受け継ぐので
結構厄介です。
強力なトップの英断以外は無いですね。
所詮、邪魔(変化を好まない)をするのも推進するのもサラリーマンです。
悠長にマインドチェンジを待っていても遅いです。
強力なカリスマを待つしかなさそうです(悲しいですが現実です)
後は周回遅れを待つだけですね。
まあDXだけが全てでは無いので
あまり体制に影響は無いのかもしれませんが
やる気のある方の気持ちだけは削がないで欲しいですね。
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