世界を震撼させた新型コロナ騒動も姿形を変えて猛威をふるっております。
世界はウイズコロナに向かって舵を切っておりますが
日本はまだまだ相変わらずの状況です。

厚生労働省のHPにコロナ感染者数がオープンデータとして公開されておりますので
ちょっとデータを並べて見て見ましょう。

新型コロナウイルス感染症について 「オープンデータ」

グラフデータの説明

第1波の時期のデータが不明でしたので
第2波から直近の第7波と言われる直近2022年7月末までのデータを日付順に単純プロットしたのがグラフです。

  • 新規陽性者日別を移動平均推移(7日)
  • 死亡者率の移動平均推移(7日): 死亡率(=死亡者数/感染者数)
  • 重症化率の移動平均推移(7日): 重症化率(=重症者数/感染者数)

データから見える事実

・新規陽性者の波をベースに第何波?と表現
PCR検査数(母数)の増減で陽性者カウントも増える可能性もあるのでこれはあくまでも
参考値でしか無さそうです。
・死亡者や重傷者の定義は未調査ですが、公表データで捉えるしかありません。

以上を純粋に捉えてデータを眺めると、コロナ影響(感染者増減)では無く
死亡者、重傷者数は確実に減って来ている。
当初の世界中を恐怖に陥れた「コロナ=重篤化or死亡」と言うモデルからは
明らかに変化(変異)はして来ている。

個人的な感想

データを見る限り、コロナ発生時期(2年半前)の状況
特にインパクトの強かった芸能人の方の死亡ニュース
あの頃から比べると、同じコロナでも内容が大きく変わって来ているのがわかります。

おおよその傾向はでていて、波を見ると感染力は強くなるものの死亡率や重症化率は
低下する傾向のようだ。「感染率が高い弱毒化ウイルス」

しかし、この2年半で受けた心理的ダメージは大きく、コロナ発生当時と現在の状況を
同じ「コロナ」と一言で表現する事は非常に危険な感じがします。

ここはそろそろ恐怖の名称「コロナ」から
もう少し優しい表現の「コロタン」位に名称変更しても良いのではと。

この7波を超えた頃には5類扱いも議論されておりますが
明るい未来を見据えて熱い夏を乗り越えて行きましょう。

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