人生においても学びの機会は重要と捉えております。

学問を定義した場合
・学問としての知識(偏差値)
・生き抜くための知識(能力)

このように分けた場合、前者は比較的国内の学習方法は正解に近いと感じます。
しかし、後者を進める場合は少し考えていかなければなりません。

「生き抜くための知識」

非常に漠然としていますが、地頭とか応用力、適応力、発想力…
あげればキリがありませんがこの様な人材育成を求めている様です。

特に日本国内を見ますと「失われた30年」と揶揄されますが
過去の栄光にすがりついているうちに
諸外国より一歩取り残されているのは明白でしょう。

そんな中での「働き方改革」「DX推進」などが良い例で
過去を見直して一歩前に進みましょう。
と言う号令がこれらの言葉に集約されます。

弊社も縁あって
中小企業向けに社員研修事業を進めさせていただいております。
そんな中で、改善活動や品質管理、IT技術等の研修を行なっておりますが
やはり、企業規模やそこにいる人によって改善の質や考え方は様々です。
日々の忙しさが理由でアップデートや改善しているヒマが無く
目の前のタスクをこなすだけになっている現状を目の当たりにします。

そこに外野から「働き方改革、DX、デジタル化」となると混乱するのは当然です。
これは誰が悪いかとかの犯人探しでは無く
教育の仕組み(システム)そのもに欠陥があると言うことかと感じます。

おじさん達は進歩はあきらめましょう。
と言うわけでは無く、若者を応援しましょうと言う意味ですのでアシカラズ。

世界に目を向けると世界は日本より生産性が高いのか?

これは情報不足なので明快な答えは無いですが
世界の総生産(GDP)を見るとヒントにはなりそうです。

日本の名目GDPは世界第3位 日本生命HPより

日本はそれでも世界第3位ですが、成長はしてなくて横ばいなのが気になるところです。
この成長を期待した場合に国としての施策は?
やはり前述の「働き方改革、DX推進、デジタル化」になるのでしょう。

ではおじさん達にこの分野を期待して良いでしょうか?
残念ながら答えは「No」ですね。
少なくともギリ40代、50代より上には任せておけませんね(私も含め)
そうなると、少子高齢化ではありますが
Z世代から、もっと言うと幼児世代に未来を託すしか無いと言うのが結論です。

Z世代とは、概ね1990年代中盤から2000年代終盤までに生まれた世代のことである。

Wikipedia

そこで、国を挙げてのデジタル立国構想です。
義務教育時代からの「デジタル人材教育」の推進がまさにこれに当たります。
2020年から始まったプログラム教育の必修化

文部科学省 プログラミング教育関連のHP

国が先導して進めて、民間に関連事業者が参入して玉石混交になっているのが今です。
これは国内のお話で、未来を見据えたデジタル化人材育成は日本はまだ発展途上国です。
今後の益々のグローバル時代や世界の主導権争いを考えた場合

国内だけに目を向けていて良いのでしょうか?

これが本論の問いかけになります。
あくまでも日本が悪くて海外が全て良いと言う意味では無く、良いものは学びましょうと言うスタンスです。

改めて海外の教育事情の調査、グローバルから学び良い所は柔軟に取り入れよう。

世界に目を向けて「デジタル競争力ランキング」

日本は27位と低迷しております(これは現実と受け止めて良いでしょう)
そうなると他国の今に至る、教育制度などは学必要はありますよね。

【イスラエル】

イスラエルでは必修化されていない時期を含むと1980年代からICT教育が始まっていました。一部の高等学校で「コンピュータサイエンス」という科目が提供されており、1990年代にはすべての高校で同科目が導入されました。この頃に教育を受けた現在の30,40代はビジネスやイスラエル国防軍の最前線で活躍しています。
高校卒業までにつけたい力から逆算して組まれたカリキュラム
 イスラエルの教育課程では、高校を卒業した時点でプロ並みの活躍ができるようにカリキュラムが逆算して組まれています。高校でプロに近い開発をさせるため、必修としてプログラミングを90時間(週1~2時間ほど)、更に270時間、450時間の追加コースもあります。そのため、中学ではセキュリティやアプリ開発、小学校ではプログラミング・デバッグを習得させます。

【フィンランド】

フィンランドのプログラミング教育の歴史
フィンランドでは、プログラミング教育を2016年の夏から1〜9年生の義務教育内で取り入れています。
フィンランドのプログラミング教育は1~9年生の義務教育期間に必修となっています。
1・2年生は、遊びを通じて論理的思考を育成します。3~6年生ではScrachなどのビジュアルプログラミングを使ってプログラミングをわかりやすく学びます。7~9年生では、プログラミング言語を学ぶという流れです。

【ニュージーランド】

ニュージーランド発祥の幼児教育のカリキュラム「テファリキ」は、いま世界中から注目を集めている教育カリキュラムです。

テファリキとは、1996年にニュージーランドで導入された幼児教育のカリキュラムです。読み書きや運動、「○才までに○○ができるように」といった日本でよくある幼児教育とは違い、子どもの社会的・文化的な学びや、さまざまな人々との関わりを重視しています。
また、集団活動を強制せず、一人ひとりの子どもの意思を尊重するのも特徴。子どもたちはそれぞれ好きな場所で好きなように、思いっきり遊びながら「自分で考えていくプロセス」を習得していくスタイルを重視

そんな中で、縁があって紹介を受けたのが、世界11カ国 のべ200万人が学ぶニュージーランド教育省監修のプログラミング教材
「コードアベンジャーズ」です。

個人的に惹かれたのは、単なるプログラム言語の勉強としてプログラマーを養成する教材では無く先ずは基礎的な教育
子ども用としては興味を引くためにゲーミフィケーションを取り入れています。
目的を達成すると金貨をもらえるイメージです。

ゲーミフィケーションとは、ゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用することを言う。

成長段階に応じて段階的にカリキュラムが準備されており
スポーツを例に例えると
幼児世代は遊びながら基礎を学び、義務教育で技を学び、高等教育時に得意なポジションを選んでその道を進む
その様な一連のカリキュラムNZ教育省監修のもと構成設計されている製品と言うことです。

なぜ、ニュージーランド教育省監修のプログラミング教材
「コードアベンジャーズ」に肩入れしているの?出会いと製品の魅力について

先ずは個人的にニュージーランド好きであります。
特にラグビー大好きな所からハカで有名な「オールブラックス」
日本の約2/3程の国土で南半球の自然豊かな農業が盛んな国(と言うイメージ)
NZは過去に訪れた事があり、クライストチャーチでスキーして
マウントクックで氷河に癒され、クイーンズタウンの湖で佇み、オークランドでバンジージャンプした思い出があります。

ラグビー、オールブラックス、カンタベリー 、羊と共に思い入れのある国です。
そこがおススメしている製品なので、肩入れするのもわかるでしょうww

と言うことは置いておいて
実は別のご縁で、このコードアベンジャーズの日本代理店会社「KLS社」
この代理店は『コードアベンジャーズ』の他に『アグゾノファイ』と言う
カナダの教育ベンチャー企業の社会人用のオンライン教育用(マイクロラーニングツール)の代理店もしており、この製品の評価導入を検討している。

その様なつながりで、将来的にはアグゾノファイと言う教育用プラットフォームを導入して、社会人教育(企業研修)と『コードアベンジャーズ』の融合が出来れば大人向けに興味の湧くオンライン教材が提供できないか?と模索しております。

その一環としての『コードアベンジャーズ』商材の販売PR活動サポートでございます。
第一段の販促PR活動として、近隣保育園の協力をいただき企画したのが
群馬県保育園でニュージーランド教育省監修デジタル教育『コードアベンジャーズ教材』を活用し園児向けにプログラミングレッスン – アルゴリズムを英語で学ぼう!を開催

ニュージーランドのプログラミング教育 太田市の保育園が活用 朝日新聞記事

私自信ももちろん『コードアベンジャーズ』の商品の楽しさやわかりやすさ
何よりあまり馴染みの無い外国アニメの作りなど非常に興味深く感じている中

対象となる子ども達の反応が気になるところでありました。
一般的には保育園児(5歳児)位であると
私の幼少期などは落ち着きも無く、先生の言うことなど聞いたことの無い手のかかる子
だった記憶から、まだ5歳児には難しいかな?集中力が続かないかな?
などと感じつつ、当日は私自身も保育園でスタンバイ

「5歳児をなめていました、素晴らしい集中力です」

子ども達の興味はモニターに釘付けです。
約40分の授業でしたがもの凄い集中力で、先生の進め方も上手でしたが
終始「私がしゃべる、俺が答える」的な感じで進みました。

この瞬間、この子達におじさん達の将来は委ねようwwとさえ感じました。
まさに未来を嘱望し、教育商材の可能性を感じました。
全てこの製品が100点なのかは判断は難しいですが
私自身が純粋に入れ込んだのは確かです。

ーPRー