AIチャットポッドの描くその先は、IoTの流れと同様の方向性が見えてきます。
企業規模にもよりますが、一企業単位でのビッグデータでは限定的です。
ビッグデータをビジネスに昇華させる訳ですから、企業を超えて面で取りに行く必要があります。
業種、内容で分類して行けば、求める課題や対応策は見えてきます。
チャットポッドも同様です。
先ずは一社単位で進むでしょう、しかしそれではあくまでも限定的です。
まちの総務的な視点では、横串を入れたチャットポッド化の必要性です。
中小企業向けの「ITサポート」を例に取ってみます。
IT化(PCの繁栄)が始まって既に30年以上は経過しています。
その段階で、PC初心者が疑問に感じ、PC達人が対応して
社内で有れば情シス担当がこの役割を担っています。
ヘルプデスクで有れば情報も集まって来ます。
これらが、単体商品の対応で有れば多少の違いは出て来ますが
一般的なPC、ネットワークなどの通信インフラ、基本ソフトなどで有れば
世界中の「ITサポート」データQ&Aを集めれば、救われると思いませんか?
もうこうなると、そのままググればって言う身も蓋も無いですが。
もう少し、専門性や項目別に入口を整理して質問形式で回答を導く
そこにAIを絡めて最適解に近づけて精度を上げて行く
このような方向性がこれからの流れになるのは間違いないです。
この辺までは誰しも予想は付きます。
ではどのように進めて行くか?これが毎回課題になります。
答えは「民主化を進めるためには資本家の資本投資が必要です」
そうなるとユーザーも一社単位ではいけません、進めて行く小資本のメーカーでも弱いです。
まちの総務的な視点で横串を入れた、幅広い課題の収集と幅広い専門分野の方々に協力を得る必要があります。
Yahoo! で言うところの知恵袋ですね。
本音を言うと、今から情報を集める必要はありません。
既にある情報をデータマイニングを行い整理します。
それを順次AIで「機械学習」「ディープラーニング」にて精度を高めていきます。
ここは専門家にお任せです。
IoTもチャットポッドも描くビジネスモデルは一緒です。
センサーなどのハードも絡むIoTよりもソフト上で完結出来るチャットポッドの方が繁栄は早い気がします。
後はこのプレーヤーに誰がエントリー出来るかになります。
最初は回収利益が薄くても(ベンチャー投資などで回収)出来る企業が
民主化を進めて行ければ、間違いなく覇権争いに勝ち進むと予想します。
課題はその向こう側にある、ビッグデータのビジネス化になります。
集める環境が出来上がり、ビッグデータも集まった………
ではこのビッグデータをどの様に料理してビジネスにつなげるか?
思いつくだけでも色々と出て来ますが
私ごときが思いつくレベルは既に多くの人が思いついているはずです。
ビッグデータも集めただけでは単なるデータですが整理分類できた段階で情報になります。
生活に密着したアレクサやSiriの専門分野の特化版
もう一歩進んで、質問したいが質問の仕方がわからない人に向けて
前後の行為から判定して何を課題にしているか予想して、先回りして行くか
この辺がこの次の進む方向になりそうです。
これにメタバースの世界に実装出来れば
と言うか間違いなく実装されるでしょうね。
道先案内人としても
ーPRー