前回はグループウエア検討中の企業様の一歩踏み出せない経営者向けにズバッとお答えしましたが
今回は一歩踏み出しを決めた段での具体的お悩み
グループウエアの「製品選定編」です。
グループウエアでググりますと玉石混交状態ですごい数の製品が出て来ます。実際問題、基本機能は大差
無く差別化要素が値段になる部分です。これもあくまでも個人的見解ですが(を前置きとして)
「メジャー製品を選んでおけば問題無いです」
これは重要な要素で多くの人(企業)に選ばれていると言うことはフィードバックも早く、事例もたくさん
ありもちろん関連情報も溢れており、他機能(他社製品)連携も優れています。
後は好みや近くに実績(相談出来る方)があるかが大きな判断になると思いますが簡単にサイボウズ
オフィスとMicrosoftOffice 365、G Suiteあたりで比較検討してみます。
個人的にはGSuiteあたりが汎用的でお勧めですがほとんどの企業はofficeツールにMicrosoft製品を使って
いるのでここでは除外(G SuiteはGoogleスプレットシートやドキュメントを推奨しているため)
MicrosoftOffice 365とサイボウズあたりが対抗馬になるかと
*その他製品は大差無いのでここではパス
この2製品の成長の歴史が異なります。
言わずと知れたサイボウズ
この分野の老舗企業です、グループウエアに特化していち早くクラウド対応して他社連携も強いです。
Office製品の雄、MicrosoftOffice 363
こちらはExcel、Wordをベースにした情報共有をベースに成長したグループウエア(もどき)でして
印象的にはクラウド移行段階の必然性でグループウエアに進化したイメージ。
そのような時代背景と歴史的に判断して中小企業では「サイボウズ」をお勧めします。
もう一つサイボウズを推す理由
中小企業向けのPCツール群として
・OAソフトウエアはMS-Office
・連携用グループウエアはサイボウズ
がベストと言うよりも無難な判断になると思います。
次に重要となるのが、ユーザースキルの進化の過程で成長出来る仕組みです。
①PCをデータ管理用としてMS-Officeツール群を使う
②サイボウズで作成した情報を共有したり、社内情報を集めて効率化
次に進めたくなるのがシステム間連携です、その際に出てくるのが
③連携ツールのキントーンorRPAツールです
人の欲はつきません。最後はシステム化(アプリオリジナル開発)ですがここは専門知識が必要です。
しかし、出来るところまでは自身の力で実現したくなりますよね
③まで進んだ段階で初めて合理化とかDX議論が出てきます。
この前段階として②のステップ段階がグループウエア導入になります。多くの会社が同じ悩みで
同じ思いで検討して最後に選ばれたのがこれらの商品です。
それなりに長く売れているのには理由があります。今更やるかやらないかで悩むことなくサクッと導入
して使い方の方で悩みましょう
ここまでの内容で、一歩進む勇気が出ましたか?
次は導入までのストーリーを考察してみます。