旧職中にお世話になった先輩がとある企業に再就職し
ひょんなことからコラボしてお仕事をするご縁がありまして。
我々のお客様(特にものつくり製造業)のニーズを受け止めて頂ける会社で
「困った」「助けて」に応えて頂けるかゆい所に手が届く技術力のある会社です。
そこでのコラボ事業が
「産業用PCの修理メンテナンスサービス」です。
ここで言う産業用PCの範囲としては
「個人用PC以外を全て」と定義
製造装置に付随している制御用PCや液晶モニター類、社内PCサーバー等々
会社規模で使用している関連PCの修理メンテナンスサービスです。
これらの装置も高額で、簡単にリニューアルとは行かず
メーカーサポートが修了しても使用し続けているのが現状です。
中には20年以上前の設備も現役でバリバリ稼働しています。
しかし、今はギリギリ動作していても「風前の灯」状態
いつ壊れてもおかしくない状況です。
そんな不安と葛藤を抱え日夜作業をしております。
そこで登場したのが上記のサービスです
(このサービス自体は何処にでもあり珍しく無いですが)
ここの強みは、生産終了した部品や製品をグローバル調達出来る事です。
多少の+α価格にはなりますが
多くのヘルプに応えている会社でした。
そこで、さっそくチラシやネット戦略「総務テック」内でメニュー化
そんな中、さっそくの問い合わせが
「約6,7年前に購入したWinサーバー(社内ファイル共有用)が動かない」と
電源部が壊れた模様で
メーカーに問い合わせても「保守パーツが無いので修理不可」
さて、困った・・・
このタイミングで問い合わせです。
担当者の弁
「買い替え予算もままならず、RAID構成でファイルの助長性は確保していたが
電源が入らず使用できない、現場の大切なデータもあるので復旧したい」
気持ちは十分わかります。
メンテのプロに任せれば原因究明と代替え部品で復旧は可能でしょう。
でも、一つ気になる事が
「修理費用」・・・・
そうなりますよね。
担当の気持ちとしては「単なる部品交換で行けるなら片手万円位で・・・」
いやいや、そこは「保守パーツが有って保証期間内でのお話です」
大切なポイントが抜けています。
技術料、保守切れパーツ調達費、緊急対応費・・諸々
買い替えまでは行かなくても、それ相当の費用は掛かります
これは事実です。
決して「人の弱みに付け込む」のでは無く
「ひとの困ったに対応する費用です」
これを踏まえた上で
「長く大切に使う事は良い事ですが、見えないコストが潜んでいる事を忘れないで。」
故障してからでは遅いです(時間も費用も掛かります)
しかし、多くの担当者や経営者はココを見て見ない振りします。
そのために後々大きな出費をしかも緊急で・・余儀なくされます。
今や産業PCも企業の屋台骨になるくらい重要な位置付けになっています。
もちろん長く使う事は良い事です。
しかし、故障して高額修理や生産停止になる前に
代替機やサポート体制を後々の「投資又は保険」と考えて
対策する事をお勧めします。
突然の故障で生産活動が致命傷になる前にご相談下さい。