先日ネット情報を見ていた時の気付きを残しておきます。
今までの自分が逆の発想だったと言う気付きです。
ここのBlog以前に
他のビジネス起業時のBlogや旅行記、ビジネス関連Blogと多くの発信をしております。
正式には数えてないですが、5000件以上の情報を発信しております。
なぜ、発信(アウトプット)するか?
それは、良質の情報を得るため(インプット)するためです。
これは言い尽くされた言葉であり
BlogやTwitter、Facebookを発信する方は同じようなモチベーションかと思います。
私の中のBlogを書き続けるもう一つのモチベーションは
「返報性の法則のその奥」
返報性の原理(法則)とは 返報性の原理(法則)とは、人から何かしらの施しを受けたとき、「お返しをしなくては申し訳ない」というような気持ちになるという心理作用のこと。
先ずは自身が旅行に興味がある場合
旅行に関する、本やBlogをいっぱい見て
旅先を決めたり、そこまでの道のり、現地での食事、観光
と様々な情報を収集します。
特にBlogなどは、本や雑誌などより一般人がそのまま感じた生の声があるので非常に有用です。
現地在住の方のBlog等には直接コメントをおくり
旅先で直接ご挨拶などもしております。
そんな何かをおこす時の参考情報としてBlogでのインプットは
欠かせない物になっています。
そんな恩を受けて、次は私の番です。
私自身が旅先で感じたこと、トラブル情報、交通手段、現地の魅力 ・・・
を伝えて、次の方への旅の後押しや参考情報にして頂ければとの思います。
ここまでが一般に言う「返報性の法則」ですね。(私が受けた恩を返す)
では「その奥」とは何か?
Blogには不思議と副次効果があります。
自身の感受性を磨く、表現方法の勉強・・ お仕事にも繋がります。
アウトプットを増やすことで良質なインプットを求めます。
ものすごく、情報感度が高くなりより多くのインプットをする癖がつきます。
ようは情報アンテナが高くなると言う事ですね。
ここで、初めの話題に戻します。
「池上彰×前田裕二 令和時代の学び方」日テレNEWS24
ネット情報の限定的な配信なのでURLは割愛します。
その中で
池上彰さん:「即時描写を常に考えて観察眼を育てる」
前田裕二さん:「アウトプットの機会を作らないと重要なインプットも流れてしまう」
このような発言をしておりました。
まさに言語化のプロの的確な表現です。
卵か先か鶏が先かの議論になりますが
私自身今までは「良質なインプットがあるからアウトプットがある」
と思い込んでいましたが
逆説で
「アウトプットを行う事を目的にインプットする癖をつけないと、目の前の良質なインプットが流れてしまう」
インプットは平等にあり、それを感じる感性や観察眼が重要になる。
このような気付きでした。
言われればこの辺も言い尽くされた言葉ではありますが
確かに、Blogを書くようになってから様々な情報感度が上がって
一つの事柄も多方面からみられる観察眼が上がったと感じております。
気になる事を単なる言葉で語るだけでは何も残らず流れます。
これを一旦、頭で解釈し、言語表現して文書に残す・・
これは自然にプレゼン能力や物事の深堀を癖にする効果につながっています。
人それぞれ得意不得意もあるとは思いますが
「返報性の法則のその奥」を目指して、先ずは自身に課して
単なるネットサーフィンのロム専ではなく、表現する側に回ることをお勧めします。
Blogをビジネス(アフリエイトやユーチューバー)にする事を目標にすると疲弊しますが
続けることで副次効果として有りかと思います。
先ずは良質なインプットに気付くために、アウトプットをしていきましょう。