いまだに「働き方改革 女性活躍」とか声だかに叫ばれていますが

それだけまだまだ遅れていると言う事なのでしょうね。

確かに、行政が進める「働き方改革」や「女性活躍推進法」は

どちらかと言うと大手企業や専門職を差しているようで

まだまだ中小企業までは浸透していないのが実情です。

中小企業の主に製造業を見てみますと、間接部門(事務部門)には女性が多くみられますが、現場にはほとんどが男性社員(派遣も含む)が多いです。

この原因は不明ですが

・昔からの習わしなのか?

・男性の方が無理強いし易いのか?

・古いタイプの経営者は女性の扱いが苦手なのか?

私自身もあまり違和感なく、普通に見ていました。

そんな中、現在進めております。

中小企業様向けの生産性向上研修事業におきまして

企業さまの研修出席者(経営者が任命)の殆どは男性です。

我々もそう言う物かと思っておりました。

そんな中、とある企業さまからの要望は女性5名の生産性向上研修の依頼です。

しかも約20時間以上の長丁場の研修内容です。

イメージの乏しかった私の直感的には

女性に生産性向上の専門教育をウン十時間も受けて頂くのはかなり酷で、逆に気の毒だな・・

と思っており、研修としては気の重い内容で有りました。

それでも、経営者の熱い想いですので・・・

と、まあここまでは今までの「女性」=「事務処理」で「現場はNG」と言う勝手な思い込みでしたが。

いざ、蓋をあけて見ると

現場を見ずにイメージするとヤケドしました(笑)

決して全員では無いでしょうが、女性の問題意識の高さに圧倒です。

確かに、私の狭いイメージですが「文句言い」は女性に多い気がします。

プライベートでは厄介ですが(苦笑)

仕事にはこの「文句言い」=「問題意識」に繋がるのかも知れません。

座学の聴く態度や姿勢も素晴らしく、演習(自ら発言し課題を見出す)でも積極的です。

野郎には無い鋭い指摘も多いです。

立場や忖度を重んじる男性に対し、目の前の事実を重んじる女性の目線はストレートです。

驚くのは課題設定も素晴らしいですが、課題解決の所も本気です。

「言ったからには実行する」こんな気概も見えます。

これが正に「女性活用の肝」なのかもと目から鱗でした。

レッテルや机上の論理だけでは理解出来ない

まさに現場を見て初めて気付かされました。

確かにアジア諸国に目をやりますと、男性より女性が働き者ですね。

マーケットやバザールあたりでも、売り手のほとんどが女性で、男性は役に立ちません・・

この論理で言いますと

働き方改革で「女性の管理職を増やす」とか声だかに行っていますが。

ホワイトカラーだけでなく、もっともっと現場作業に近い所に

女性を活用(製造派遣の女性活用も含む)する事で、

問題意識の高い生産性向上が可能になるのではと考える次第です。

国内の生産人口減少・・などと嘆いていないで

女性をもっともっと活躍の場を提供して行く事で

ものづくりニッポンの復活のカギになるのではと感じます。

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