まちの総務コミュニティーについての序論をここで書きました。

緩くても良い「横の連携が出来る環境」作りについて書きました。
今回の内容は、もう一歩踏み込んで考えてみます。

そもそも「まちの総務」のお客様である、中小企業の経営者や総務担当者は

コミュニティーを必要と考えているのか?

これは大きな命題になります。
仮説と経験を交えて紐解いていきます。

仮説検証

「サラリーマンの方はネットを情報収集の場とはとらえているが、発信の場とはとらえていない」

これはどのような事からわかるかと言うと「SNS」が顕著です。

このブログを見ている「あなた」ww
情報収集は積極的でしょうが、発信を行っていますか?
SNSのアカウントは持っていたとして
Facebookで実名発信していますか?
本アカ(実名)でTwitterやっていますか?匿名で情報収集のみではないですか?

多くの、特に中小企業のサラリーマンの方は「テイカー(情報収集)」と言われる側で
「ギバー(情報発信)」の方は少ないです。
これには様々な理由もあり

  • ネットは怖い
  • 会社で禁止されている
  • 同僚に自分の情報を見られるのが嫌
  • そもそのなんで自身で得た情報を他人へ還元するの?
  • 情報発信してなんの得があるの?

こんな思考も少なからずあると思います。
これは、自身の仮説からすると「成果主義」とかの人事評価も影響しているのではと感じます。

頑張った人が評価され、頑張らない人は評価されない。
これをネットに置き換えると
「積極的に情報収集する人」「情報収集が苦手な人」
この二極化になります。

ここまでSNSが発展した理由は、この二極化にメスが入りハードルが下がったことです。

「積極的に情報収集する人」
⇒「集めた有益情報を情報収集が苦手な人に届ける人」
「情報収集が苦手な人」

こんな環境が出来たことが「ソーシャルネットワーク(社会的つながり)」として発展しました。
今までは発信する術がなかった「近所のおせっかいおばさん(笑)」がSNSを得たことで
「自己肯定感」が強まり、社会的な繋がりを広げたのがSNSになります。

そこで冒頭のお話に戻します。

中小企業のサラリーマンのポジションにぽっかりと
「ソーシャルネットワーク(社会的つながり)」が空いていました。

この層の中にも間違いなく「テイカー(自分の利益を優先させる人)」
だけでなく「ギバー(惜しみなく与える人)」は存在していると思います。

「ソーシャルネットワーク(社会的つながり)」を持つことで自己肯定感を満たしたい方はいるはずです。

広域な無法地帯のSNSは好まなくても、身近な特化したコミュニティーであれば敷居も下がると思います。

「こんなくだらない質問してよいの?」
「自社内では解決できないので他社事例教えて?」
「こんな問題がありますがこれって自社だけ?」
「これって他の会社ではどのようにやっているの」

このような内容がお気軽に問合せ出来て
匿名でも実名でも良いので回答や事例を投稿してもらう

こんな「まちの総務ソーシャルネットワーク(社会的つながり)」が出来ると素敵じゃないですか?
「まちの総務」の意義である、企業の横串と言うコンセプトはここから来ています。

各中小企業(大企業でもOK)の総務人事担当の方々、一緒に「ギバー(惜しみなく与える人)」になりませんか?

次回のテーマは「ギバー(惜しみなく与える人)」になると、どんなメリットがあるか?を書きます。