「売り込まない営業戦略 SNSコミュニティーが先」をお話しました
「SNSコミュニティーの運営作戦」コミュニティーが大切と言う事も理解して頂いたと思います。
しかし「有益情報(営業)」って何?と言う問いかけです。
こちらもイメージしてください。
人が何かを選択する際は、色々な葛藤があるはずです。
マーケティング理論で言うAIDMAの法則です。
購入に至ったプロセスをお客様から聞くだけです。
これをそのまま記事(ネタ)にします。
何らかの「A:行動」に至った「I:Interest(興味、関心)」「D:Desire(欲求)」
をヒアリングするだけです。
もう一歩進めて「AIDASモデル」の「S:Satisfaction(満足)」まで
声に出来れば最高です。
仮に10社の事業者さんが5人のお客様情報を集めるだけで、50件の情報が集まります。
この10社と言うのが肝です。
数社ではバラエティーに富みませんが、10社以上集まればかなりばらけます。
その情報が50件以上あれば、刺さる人への確率も段違いです。
事例です。
①小学校のお子さんをお持ちの方で、学校や普段生活上で落ち着きが無く困っていた親御さん
たまたま見かけた情報で「小学校プログラミング教室」
試しに進めたら最初は嫌がっていたが、通い始めると「本人の興味にハマり」
今では飽きっぽかった性格でしたがここだけは楽しみに通っている。 との談
②今や世間は何処の会社も「人手不足」、求人広告を出しても集まらない。
とあるコミュニティーにお声掛けしたら、知り合いの奥さんが「うちの旦那は定年後に家でダラダラしてるだけ、どこか良い所で雇ってくれないかな?」こんなうわさを聞きつけ
マッチング・・
直接の売り込みで無く、コミュニティー内で口コミ紹介
③新規オープンのお店、一般的には開店時に宣伝しますが「これでは遅い」
せっかくの「プラチナ時期」を逃しています。
人は成長やストーリーに共感します、出来上がったモノを見てもそれほど共感しません。
であれば、開店までのストーリー(建築状況、オーナーの葛藤)これを丁寧に記事にして行きます。
そうするとその記事を読んだ人が共感(自身も一緒に育てている感じ)します。
そのストーリーに自信を重ね合わせ愛着も出てきます。
オープンと同時に優良顧客になる事は間違いないです。
この様に考えると記事内容は明確になりませんか?
ネタは尽きないと思います。
無いネタを作るのではなく、目の前の事実をそのまま記事にするだけです。
必ずピンポイントで響く人に伝わります。
これがコミュニティーの運営の「有益情報(営業)」になります。
次は「SNSコミュニティーの運営実践する人しない人」編です。