何か社会的な論評のような内容でいささか恐縮ですが
最近、障がい者雇用のサポートをする方とのご縁をいただき
この分野の資料や情報を目にする機会が増えております
私自身、結構キーワードとかワンフレーズ表現は嫌いではないですが
時には一言で括りすぎて余計にわかりにくくしている言葉もあります。
「障がい者」などの言葉がまさに悪い方の括りかと
一括りで「障がい者」と言うとすごく大雑把になりイメージ先行になります。
一応、この分野でも区分と言うのが存在します。
調べていたらこのページが良くまとまっていたのでリンクします。
PERSOLさんのページ
障害者雇用促進法をわかりやすく解説 -概要、改正点、雇用に関わるポイントについて-
A:身体障害者(身体障害者手帳保持者。重度身体障害者も含む)
チャレンジラボさんのページより引用
B:知的障害者(療養手帳など、各自治体が発行する手帳の保持者。および知的障害者と判定する判定書保持者。重度知的障害者も含む)
C:精神、発達障害者(精神障害者保健福祉手帳の保持者)で、症状安定し、就労ができる人
D:精神障害の特性・疾患があるが、症状安定し、就労ができる人(手帳を持たない人)
E:A~D以外の心身機能の障害があるが、手帳を持たない人
このページからの引用ではAからCまでが障がい者雇用の対象基準になるようです。
この区分だけでの就労内容の区分けには多少無理もあるかもですが
この区分を参考に適性業務を少し考えてみます。
異論があったらごめんなさい
A:身体障がい者:ネットを活用した開発系やクリエイティブ系を推進
B:知的障がい者:現場での軽作業やエッセンシャルワーカーなどを推進
C:精神、発達障がい者:ネット活用のルーティンワークなどを推進
Bは比較的わかり易いと思います。
働き方の選択肢としてA、Cの方々にもっと多くの日が当たると考えています。
人材育成の可能性として色々と考えて行きたいと思います。