なぜ「まちの総務」として、障がい者雇用とか多様性について傾倒しているか?
この部分についてもう少し深堀してみます。

特に自然災害の多い日本では「ボランティア論」と言うのが話題になり
道徳を授業として学んだ文化でもあるので
皆さん「徳を積む」と言う気持ちは根底にあります。

しかしながら、単一民族としての独特の感覚もあり福祉やジェンダー多様性に関して
「あまりにも傾倒しすぎると極端になり」
「興味がゼロだと冷たい人」

こんなイメージもあり
「皆さん中立的な立場を保っている」というのが感想です。

これが、無意識の中に「線引き:ボーダーライン」をしているなと感じております。
この「線引き:ボーダーライン」の文化をネガティブにとらえずにポジティブに取り組みとしたら

この様な思いが
「まちの総務」として、障がい者雇用とか多様性について傾倒の答えに近いのかもと思います。

ここから答え合わせになりますが

ある一定の「線引き:ボーダーライン」があるとします。
この線上のこっちとあっちをボーダレスに進める事が「フラットな社会」に繋がります。

フラットな社会を目指すにあたり
障がい者雇用とか外国人雇用を積極的に進めている企業では
健常者雇用とは違う多くの苦労をなされていると思います。

例えば
・コミュニケーション課題
・お仕事の伝え方教え方
・お仕事のモチベーションの維持

この辺のアイディアを考えて実践しています。

しかし、これをよくよく考えてみると
この内容は「健常者の課題」にも同様に通じませんか?
健常者だからこの辺は今までのやり方で問題ない・・
言わなくても空気を読んでくれる・・
こんな思い込みも無いですか?

ここに答えのヒントがありそうです。

で、あるならば
既に障がい者雇用を積極的に進めている企業の取り組み活動を整理して
上記のコミュニケーション課題をもっておる企業の参考事例になるのではと言う思いです。

・コミュニケーション課題
・お仕事の伝え方教え方
・お仕事のモチベーションの維持

この課題に頼して既に現実問題として取り組んでいる、企業の活動は
カイゼンの進まない一般企業の参考になると考えます。

⇒本ブログの参考になったページの紹介 :ディーセント・ワークとは?

⇒特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボさんの事例紹介

まさにここに、カイゼンの種やICTの活躍できる部分が秘めていると思います。