日本人として特に昭和を生きた方の多くは何と無くではありますが
「日本人としての道徳心約束は守る」が染み付いています。
まあ、たまには嘘を平気でつく方もいますが…
日本人の道徳として「言ったことは守る」は意識していると思います。
この思いもあり、自身が「守る」ことを前提に「他人も約束を守る」こととの思いもあり
そのような関係性で物事が進んでいます。
そこで「約束を守らない」場合はイライラしたり不機嫌になる傾向もあります。
これは結構、日本人独特の文化的に影響もしているようです。
SNSやネット情報などで世界の情報に触れる機会の中で
「約束をしっかり守る」「約束は守って当然」と考えるのは日本人独特の考えでもある様子です。
(日本国内でも地域によっては違う場所もあるようですが)
この考えが日本独特で世界スタンダードは「約束については努力目標程度」のようでした。
(これは全世界かは確認取れていませんが💦)
よく聞くケースで
「何日の何時に水道の故障修理に伺います」
「はい」
…待てど暮らせど連絡も無し、2、3時間の遅刻は当たり前、最悪別日など
日本人なら直ぐに苦情の電話でしょう
これを世界に目を向けると「安定稼働」で普通の出来事のようです。
どっちが良いか?悪いか?
どっちが窮屈か?過ごしやすいか?
判断は分かれる所ではありますが
一つ言えることは、例えば「時間を守る」を例に取った場合
「待ち合わせ時間に遅れる」「打合せ時間に遅れて相手を待たせる」
こんな状況の中で「遅れる」については人や状況で判断している可能性もあります。
高額な費用(自腹)を支払って飛行機に乗る事を想定して下さい。
ほとんどの方は「搭乗時間は守りますよね」数十万円のチケット代を失うわけですから
それでも遅れる方は話題の対象外です
極論にはなりますが「約束を守る」については自身が使い分けで判断しているに過ぎない気がします。
これは先に言ったような「道徳心」では無く「本人の意思で判断」している感じです。
だからと言って「最近の若者は」「1分でも遅れた…イライラ」と
あまり極端な「老害」にはならずに、良い落とし所を見つけて良い関係で過ごしたいですね。
後は郷に入れば郷に従えですかね。
今後益々グローバル化が進みますが、窮屈にならない程度に。