先日、群馬ベンチャーサミット2019 と言う起業家ピッチを見学に行って来ました。
登壇者も多くのリハーサルやブラッシュアップを重ね
本当に素晴らしい発表を見させて頂きました。

多くのプレゼンを観た中、私自身も参考になる部分もあり共有致します。

今回の聴講者は約300名位と伺っています。
客層は比較的年代も高いイメージで男性が9割位ですかね。
どの様な興味で参加したかは不明ですが
予想としては

・人の考えを学びたい、参考にしたい
・何かコラボ出来ないか?

こんな感じかと思います。

審査員にはVC(ベンチャーキャピタル:投資家)の方もいらっしゃるので
数案件は「投資したい」「連携したい」的な内容もありました。

ここから判断した場合、プレゼンの落とし所をどこにするのか?
これが重要になります。

・まずは単に知って頂くだけで良いのか?
・支援者や仲間を集いたいのか
・モデルは出来上がっているのでスケールアップをしたいの
か?
この辺が分かれ目かと思います。

その辺でターゲットを審査員に向けるのか?聴講者に向けるのか?

これはあくまでも個人的な感想ですが
①ある程度出来上がった内容のスケールアップは審査員向け
②これから成長させて行く半完成モデルは聴衆向け
かと

両面は有りますが、GVSに限っては①VC向けと言うよりは②聴衆向けと言う位置付けかと理解しています。

そうなると、今度はターゲティングになります。

万人ウケする内容で挑むか?コアファンを探しに行く機会にするか?
ここが重要になります。

大衆契合する内容は大賞も取りやすく話題性にもなります。
多くもファンも獲得できるでしょう
なので次のステージは「クラウドファンディング」でファンと資金集めが有効と

GVSに注目したいのはコアなファンを探しに行くプロダクトがハマると感じます
マニアック分野は特にマニアックな賛同者を探すのに苦労します
圧倒的にパイが少ないですからね。

だからこそこのGVSを活用し約300人の中から、マニアックな数%を
見つけ出すのも醍醐味
かと思います。
大衆契合よりも数%のコアなマニアックファンに刺さる
これが出来るイベントかと思います。

そう言った意味で、どこのポジションを狙って出場して行くか?
この辺も今後の見方のポイントかと

・ある程度の成長段階プロダクトのスケールアップのために資金調達
・認知度をアップして次のステージに上げる
・コアな賛同者を見つけ出す発掘作業

私自身はコアな賛同者を見つけ出すプロダクトに興味があり
ある特定分野のオーソリティを狙って行こうと思います。