前回は「中小企業の経営者視線から見たシステム屋のイメージ」
として何故、システム屋が作る仕組みは高いのか?
について書かせて頂きました。

今回は中小企業はどのように進めたら良いのだろうか?
これにはいくつかのケースがありますので
過去の事例を交えて2ケースほど

事例1:約50名位の製造業さま

【依頼内容】

社長からの依頼は数年前に在庫管理SYS(汎用品)を購入したが当時に仕組みと
現状が合わずにシステムをリニューアルしたい。
何度やっても数日で在庫が合わずに困っているので精度を上げたい。

【弊社対応】

在庫が合わない・・これは各社あるあるです。
システムの問題では無く現場の運用に問題があり
管理を徹底されていない部分が問題で、ここを改善しない限りはシステムでは対応できません。
提案として在庫運用が改善できないので在庫管理は諦めて
年一回の棚卸システムを作ってデータ管理をしましょうと提案。

当初は数万点あるのでシステムは難しいとの反応でしたが、流動在庫と不動在庫を整理して
管理する事で数万点が数千点までに絞られシンプルな形でシステム化が導入出来
結果的に在庫管理から棚卸管理に重点を置き、管理を充実させる事に成功
約半年の工数でのWeb管理システムの導入が出来ました。

事例2:約100名の製造業さま

【依頼内容】

2000年位に当時の好景気も相まってかなり高額な生産管理システム(汎用品)を導入。
時代は流れハード老朽化と新PCでの対応が出来なくて新たなシステム購入と言う状況。
メーカープレゼンでは新システム数千万と言う説明を受けて驚愕・・保留

【弊社対応】

ご紹介を受けてコンサルさせて頂く中、現行のシステムの提供される仕組みの
3割位しか使っていない事が判明。(これは汎用システムアルアルです)

現状のシステムで「満足している」「逆に大掛かりな仕組みでは使えない」との事。
ではシンプルに現状使っている仕組みだけを抜き出してそこだけ再構築(リニューアル)しましょうと提案。(DB設計や画面設計は不要)

多少、現行システムの機能理解には調査時間は掛かりましたが
新規設計よりはリーズナブルになります。
内容もシンプルになり当初のコストの1/4位になり経営者も満足頂きました。

「身の丈」開発

この様に使う機能を絞りシンプルに行う事に徹し「身の丈」開発を行う事で
中小企業のIT化はまだまだ進むと考えます。

新たな難しい事を行うよりも向こう10年継続できる仕組みをご提案させて頂きます。

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