IoTと言う言葉が「バズワード」では有ります。
中小企業の現場でお話を伺う所は「スマート工場やIoT」と言う言葉には魅力は感じるが、実際の自社に置換えると様子見と言うのが実情です。

「IoTケーススタディ研究会」を発足させてお客様とのコミュニケーションから得た情報を元に考察してみます。

ちょっと、小難しい事業者向けのIoT事例ばかりになってしまったので
ここではコンシューマ向け(一般向け)の商品の面白グッツを幾つかピックアップして見ます。
中には、ちょっと笑ってしまう物やなるほどと感心するものも有りますね。
この分野のIoTは百花繚乱気味でアイディア次第では有りますが

ビジネスに結びつくは???です。
資本の有る会社がやるなら解りますが、資本の少ないベンチャーが入るには危険な領域ですね。

Part2として幾つか紹介です。

⇒おかわりコースター

同じドリンクをおかわりしたい時に、おかわりコースターにグラスをのせるだけで、キッチンにおかわりがオーダーされるという製品です。注文する時の「店員が忙しくてつかまらない」という顧客のイライラや、繁忙時の店舗運営効率化を目指して開発されました。

⇒血糖値測定器「Telcare」

この分野は素人に気軽に手を出せる分野では無いですがニーズは高そうですね。
血糖測定器で、血糖値の測定結果をネット上のデータベースに蓄積できます。
スマホで血糖値のデータを確認できる他、医師からのアドバイスを受けることもできます。

⇒オムロン「基礎体温計」

これは、誰もが考えがちな分野ですが、オムロンに出されたらグーの音も出ないですね。
基礎体温のアルゴリズムによって排卵予測を立てることができ、体調管理に役立てられています。

⇒バーチャルテレビ会議

有りそうで無かった、テレビ会議・・こんなの良いかも。
今まで有ったのは、PCモニターで顔表示で複数人対応でしたが、プロジェクターで広域に投影して会議室対会議室で打合せを行う仕組み。

売れるかどうかは別にしてアイディアは尽きないですね。
後は広報マーケティング力ですね・・・ここが一番大変ですが。

次回もお楽しみに

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