ネット検索していますか?
私自身は色々な事に好奇心があり常にネットに接続している生活をしています。
誰かの情報で自身が助かった場合に、次は誰かにこの情報を伝える事で
情報を知りたい方が助かったりして、情報の恩送りができると思っています。
そんな少しお節介気質の私ではありますが
「〇〇の情報あったら教えて」
こんな問合せも良く受けます。
「頼まれごとは試されごと」と思う方で全力で調べますが
実はネット検索は情報収集のほんの一部でしか無いと言う内容です。
例えば
「家を建てたいけど良い土地を探している」こんな情報だとしますと
先ずはネットサイトで「希望地域、売買、家…」と様々なキーワードで検索をかけますが
出て来る情報もある程度の検索結果ではあっても
中々希望の情報にありつくのは難しいです。
ネット上にあるのは皆が見る同じ情報で、積極的に売りたい情報が多く
もう少しコアな情報を……と思うと、やっぱりネット上には出て来ません。
「近所の〇〇さんが家が売りたいって言ってたよ」
「あの辺の土地がもうすぐ分譲して販売されるよ」
「中古自動車の出物を探してる」
この様な場合も先ずはグーネットやカーセンサーなどの検索サイトから検索をかけます。
もちろん溢れんばかりの情報に行き着きますが
やっぱり、もう少し深掘りしたいのは
「信頼出来る販売店なのか」「ネットには出てこない売買情報」
など、コアな情報に行き着くにはネットにも限界があります。
「就活者:良い働き先を探している」「求人側:良い人材を探している」
「定年後の再就職先」「良い出会いを求めている」「結婚したいが出会いがない」
あげればキリがありません。
だからどうしましょうか?と言う明確な回答はまだ持ち合わせていませんが。
やっぱり地域のコミュニティや専門家のアドバイス情報は貴重です。
俗に言う口コミ情報がこれにあたるのかもですが
土地や建物などは地域の不動産屋さんとのネットワーク情報
車情報などであれば、地域の自動車屋さんのネットワーク情報や車好きマニアからの情報などです。
この分野の情報網やコア情報はやはりネット上には出回らないネタになります。
そうなると何を頼りに情報収集するのか?非常に難しい課題にはなります。
簡単に言うと「情報が集まる場所に足繁く通い良い関係性を作る」になります
が…実はこれも結構難しいです。興味の種類も多数ありすぎてピンポイントの場合も多く
ここに行き着けません。
そうなると、人脈の繋げ方にフォーカスするしか無さそうです。
人脈の広い方と如何に良い関係性を作るか?です。
活動範囲が家と会社だけの仕事人間では難しいかもですね。
何か趣味や外部コミュニティを持っている事が重要なのかもしれません。
この様なコア情報、中々表には出て来にくい有益な情報
多少のお金を支払ってでも知りたい情報
これらを可視化出来る仕組みは出来ないものか?日々模索しております。
様々なコア情報を持ち寄った「〇〇コミュニティ」
そのコミュニティを可視化(見える化)して「情報を繋げるお節介サイト」
最近見かける「保険の窓口」「住宅情報館」多少のビジネスチックな売込みも許容しつつ
やはり、昔でいう所の「お節介おばさん」的なポジションでの「地域情報の繋げ役」
そこから考えると、物知りな近所のお節介おじさんやお節介おばさんをネットワーク化するのが
手っ取り早いかもしれません。
今風で言うとマッチングサイトですね。
このキーマン(お節介役)のコンシェルジュに依頼をかけると、責任を持って紹介してくれる。
モノの物販だけで無く、お見合い相談にも乗ってくれるかもです。
要は情報はあちこちに点で転がっていますが、それを線で結ぶ事が一番難しいです。
この人脈形成なアナログの世界がデジタル化出来れば大きな革新につながりそうです。
AIがこの問題を解決してくれるか?
「あなたの困ったは既に解決策を持った誰ががいます」
それが「まちの総務」が目指すものなのかも知れません。