申請のサポートとして「小規模持続化補助金」「事業再構築補助金」は共に高確率の実績です。
そんな申請書作成を行って来た経験を踏まえて「申請書の勘所」を書いてみます。
多くの補助金取得を希望している方に届けば幸いです。

最終回です。
申請書に100点はありませんが、セオリーというもの(コツ)はあります。
審査員の多くが士業(特に中小企業診断士)の方が多いようです。
経営診断のプロですので、この方々を納得(気持ちよく採点)していただく事が1番重要です。

何度も言いますが一人よがりや、思い込み、ニュアンスで伝わるでしょう。
では伝わりません、そもそも配点の対象にもなりません。
なので法則に従い、淡々と事実を列記して採点者に気持ちに寄り添う事が必要です。
逆は期待しない方が無難です、そもそもそう言う仕組みですので。

しかし、失敗を恐れる必要はありません。
事業活動そのもを批判された訳では無く、申請ルールに合致しなかっただけですので
経験に基づく実績意外に勝ち目はありません。

(本来の主旨は文書力では無く、困った人を救済するのが目的ですが)
不公平感を無くすために、一定の基準は必要です。

補助金の種類にもより全てでは無いですが
申請書が未採択であった場合に、事務局で不採択内容のフィードバックもしてくれるものもあります。

これは意外に重要で「単なる事務的な報告では無く」
残念な部分、不足分などを踏まえた客観的なフィードバックを頂けます。
客観的なアドバイスで改めて改善点が見えて来ます。
補助金事業は年に数回、内容も少しずつ変わりますが翌年もあります。

一度の失敗でめげずに、前回の反省を踏まえて再度提出して見て下さい。
実際は面倒なので何度もしたく無いですが、経験に勝るものはないです。
絶対に前回よりも客観的に見る事が出来る様になります。
ご興味のある方はご相談下さい。
一緒に頑張りましょう。

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