前回の確認のための確認のお仕事「それやめたら」
の後半です。
「確認のための確認」をどうやってやめるか？です
本音としてはたまに起こるミス（たまたま発見された内容）
それを探し出すための確認作業は即刻廃止でしょう。
ですが、担当個人としては「そこまで振り切れない」です。
もう少し現実的な回答としては
ミスがあったら誰が困るのか？と言う責任の所在を明確にです。
現状は誰かが何処かで見張ってくれているので、責任の所在が曖昧です。
- 今回の勤怠管理は給与に直結する内容です。
- 仮に少なく支払いが有れば給与もらう本人が困ります
- 逆に多く支払われれば、会社が困ります。
この様に整理が付けば、一歩前進です。
発見されるミス（ここでは勤怠入力忘れ）がほとんどです。
このミスが起きたら本人のペナルティ（責任）と明確にすべきです。
方法論は様々ですが
長年の情報を分析すればミスの多い方、インチキする人色々な傾向が出てくるでしょう。
ミスを「本人が本人の問題としてリカバリする施策」これを徹底すべきです。
担当のお仕事は少ないミスを発見するのがお仕事では無く
ミスを無くす仕組み（施策）を考えるのがお仕事です。
これをしっかり考えて対策する事で
確認事項そのもの（Excel転記、印刷、FAX、確認まち）
全てゴッソリなくなります。これこそがDXのDXたる変革内容です。
折角の勤怠管理システム導入しても確認作業を行っているのでは本末転倒です。
即刻廃止しましょう。担当者個人では活動にも限界があるかもです
是非とも上司も一緒に相談に乗ってあげて下さい。
「確認のための確認」は撲滅して行きましょう。
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