中小企業向けにDX研修などをお受けする中、
情報を眺めながら毎回研修テキストをアップデートしております。
世間やお国が求める感覚と現場のリアルなギャップについて
2023年(昨年)の情報ではありますが読み解いて見ます。
お国の施策に物申す
お前、何様の立場なのか?と思われると思いますが
言葉選ばずに言わせていただきます。(多少、忖度しますが…)
DXの推進に期待する支援策は「補助金・助成金」が約50%と最も高い
DXやデジタル化推進の課題でもあります「予算確保」の
対応策や希望として「補助金・助成金」となりますが
この施策としての方向性には少し疑問が残ります。
世間はDXとして全体最適化を目指していく方向です。
アプリの民主化、システムの共通化も進むでしょう。
DX四天王「AI、ビッグデータ、クラウド、IoT」などは個別最適では無く
全体最適解で成果も見えてきます。
そのような方向性の中で「個別最適化」を危惧する「補助金や助成金」
何度も言いますが、予算や人員潤沢な行政が先行してシステム化
国を俯瞰して見ると、同じ仕組みにも関わらず行政によって違う仕組みが増産され
挙句の果てに共通化を目指した「デジタル庁」の足を引っ張る可能性も
同じ轍を踏んでいる可能性も否めません
同じ予算や補助金、助成金を使うのであれば「個別最適」では無く
「全体最適」や「モデル事業」又は「モデル事業ポータル」に積極的に投資すべきです。
その上で「モデル事業コミュニティ」を醸成して「人材不足」に対しての「情報共有」で対応
これこそが「まちの総務」が目指す「共助のコミュニティ」になります。
「あなたの困ったは既に回答を持った誰かがいます」
一緒に進めましょう。
「レッツDX」