中小企業様の社内管理システムの相談を伺う中で

・タブレットを使って入力を簡素化したい
・スマホを活用して出先でも入力したい

最近、特にこの様な相談が増えて来ました。

大変良い傾向で新デバイスが技術革新の牽引役にもなっています。

しかし、一歩引いて

新デバイスの事に付いて考察します。

 

これらスマホ、タブレット系デバイス

確かに使っている方からすると便利ですね。

出先でもチョチョっと確認や更新するには最適です。

 

しかし、機器に不慣れな方も約半数以上いると言うのも事実です。

現にガラケーユーザーも多数存在する訳で

単に便利とユーザー意識はまだまだギャップが大きいです。

 

外回りの営業やメンテ担当、訪問介護者に入力機器支給

情報を外出先からも情報を確認や更新を実施。

素晴らしい最先端な感じはしますが

 

自社をよく考えて下さい。

全員が自前でも結構です、スマホユーザーですか?

スマホ嫌いでガラケーのユーザーはいませんか?

会社方針で強制出来そうですか?

 

これって意外に社長説得よりもユーザー説得は敷居が高いです。

当然、年配社員さんもいますよね。

いきなりの現場改革は混乱や軋轢を生みます。

 

便利と言うだけでは越えられない高い壁が有ります。

 

必然と慣れは必要なのでじっくりと成熟して行き

徐々に移行するのも作戦ですね。

ある期間はアナログ&デジタルのハイブリッド…

 

来るべき時に向かい準備だけはしておきましょう。