「転職の勧め」とのお題ではありますが「キャッチー」ではありながらも
住んでいる環境により考え方も進め方も大きく違って来ているので
その辺を整理しながら考えて見ます。

前回は「経営者目線で転職について」として立場の違う目線で書いて見ました。

地方での転職活動の未来は

前回、前々回は地方での転職状況や経営者目線で「転職」を考えましたが
これからの「地方都市での未来」について考えて見ます。

未来について語る場合は「ミクロとマクロ」で見る必要があります。

マクロ面で見た場合

  • AIの進化で働き方にも大きな変化が
  • クラウド化(デジタル進化)で業務内容にも変化が
  • 外国人人材の流動性が盛んに(特定技能制度)
  • 景気動向により地方にも活性化の波が来るか(半導体投資)
  • 働き手の減少(売手市場はしばらく続く)
  • 経営者は人材確保に慎重になる(コロナ禍の際、人件費が重く影響)

まだまだありそうでが、一旦ここまで
以上から整理して行きますと、地方都市での「雇用事情」は少し変化して来て
「新たな風」としての新卒採用は継続しつつも、「経験者(転職組)」の採用部分は
即戦力としてまだまだ需要は伸びそうな気がします。

AIやデジタル化、外国人人材などの影響は二極化

AIやデジタル化、外国人人材などの影響は二極化して行き
AIで高度人材ほど代替が効き、また単純作業などはデジタル化(自動化)や外国人人材の
登用で落ち着きそうです。

企業の中間的ポジションが空白に

そうなるとポカンと空いた「中間のポジション」になります。
ここでは一旦エッセンシャルワーカー話題は保留です。

中間的ポジション?

これを一概に表現するのは難しいですが、上記の内容では代替の出来ない
バックオフィスも含めての大きく括ってサービス提供者の立場です。
採用側にとっても「これから育てる新卒」「即戦力となるジョブ型採用(転職)」
の2択になるので地方都市の場合は「即戦力となるジョブ型採用(転職)」が必然的になりそうです。

「即戦力となるジョブ型採用(転職)」

ではこの人材はどの様に確保するのか?地方都市では需要と供給のパイが都市圏よりも狭いので
比較になりません。なので地方都市での戦略は「流動性」しか無い気がします。

「人材の流動性?」

「人材の流動性?」極論にはなりますが
転職者(希望者)のジョブ型雇用の流動性が出て来ると可能性はありそうです。

ジョブ型雇用は、職務内容(ジョブ)を明確に定義して職務記述書(ジョブディスクリプション)等で
具体的に特定し、その職務を遂行するにふさわしいスキルや実務経験を持つ人を採用する手法

必要な知見や技術、経験のほか、勤務時間、勤務条件についても採用前に提示し
マッチングして行く方法です。

転職希望するしないに関係無く、上記の「ジョブ型雇用」のスキルマップシートに
自己評価を書き込み「匿名希望」で登録して募集企業がマッチングして行くイメージです。

メリットの裏にはデメリットもあります

でも「未来」と書いたには訳もあり、経営者がこの制度に対して
どの位の「理解を示すか」になります。メリットの裏にはデメリットもあります。
自社の良い人材が流れる危険も考慮する必要もあります。
体力のある企業が優位になり体力不足の企業は劣勢になるのは明らかです。

でも安心してください。
以上の状況が許容されたとしても、選択肢の一つが増えたに過ぎず
「カジュアル転職」が一般的になるのはもう少し「大きなパラダイムシフト」が必要になります。

それは「まちの総務」的な発想で、専門技術や現場作業など以外は「日本株式会社」に任せて
自社は「特殊性に専念」しましょうが大きな変革点になると信じています。

最後のまとめは次回に続きます。