マスコミ風習なのか?日本的な文化なのか
何かと比較や評論思考が強い印象を受けております。
デジタル化話題などでも「世界から周回遅れの日本」的な話題を目にする事が多く
もちろん合っていますが少し違うのかも?
と言う印象も持っています。
コロナ禍での話題として世界から遅れて始まったワクチン接種
気付けば世界最速で環境面が整い結果世界有数に。
他国では既に国民ナンバー管理も行われて、一歩遅れて日本はと言うと
マイナンバー制度反対もありながら気付けば国民の約8割が入手
こんな所からも
「日本人マインドとしての保守的な美学」
と言うのがあるのかもと最近感じる次第です。
とりあえず何でも飛びつく革新的なお国(欧米やアジア各国)
横目で見ながらもあくまで慎重にリスクを出し合い、時には反対し結果
世界からは遅れ気味ではありますが、日本らしい落とし所を備えて導入…
こんな感じなのかも知れません。
そこから導かせるのがもう一つ
「最先端を好む欧米と応用が得意な日本」
良く揶揄される言葉でベンチャー的な革新アイデアが育ち難い日本
それに比べて革新的な動き(社会課題含め)に早い欧米や近隣アジア。
これも慎重な日本人的な文化背景から厳しい規制や挑戦を阻む(謎の圧力ww)
などから最先端が生まれ難い環境があります。
ただしこの新たな最先端を手にした時の応用力(例えガラパゴスと呼ばれようが)は
絶対のアドバンテージはあるのではと考えます。
そのように物事を分けて考える事で、決して「遅れている」が悪い事でも無く
「最先端」だけが良い事でも無く。
日本人の島国の中で培った「同調圧力」「島国根性」も
逆を返せば「強み」なのではと感じる次第です。
まさに今世界中を震撼させている「AI覇権戦争」
最先端やプラットフォーム作りは他社や他国に任せて、日本独自の感性で
身近な応用力が活かせれば勝機もあるのではと。
応用技術力で再び世界を取りに行きたいですね。
-PR-