今では普通に「ビッグデータ」と表現されますが、実はこの「ビッグデータ」の裏には
「DB」と呼ばれる「データベース」の存在を忘れる訳には行きません。

データベース(DB)とは、コンピュータ上で集積・整理された情報群のことです。
DBには階層型DBやリレーショナルDBなどの種類があり、操作にはSQLというDB言語が必要と
なる場合があります。またDBを管理し運用する場合は、DB管理システム(DBMS)が必要です。

ITトレンドHPより引用

ビッグデータとは、デジタル空間において生成される膨大なデータのことを指します。
これらのデータは、従来の手法やツールでは扱えない程の複雑性・量・多様性を有していることが
特徴です。ビッグデータの例としては、ウェブ上の検索履歴やSNS上の投稿、センサーデータ、
IoTデータ、医療データ、金融取引データなどが挙げられます。

ビッグデータを活用することで、新たなビジネスモデルや商品・サービスの創出
市場の需要予測やターゲット層の特定、コスト削減や生産性の向上などが可能になります。
具体的なビッグデータの事例としては、以下のようなものがあります。

  • ウェブ検索履歴:Googleなどの検索エンジンは、検索履歴やクリック履歴などから
    ユーザーの興味や関心を把握し、より精度の高い検索結果を提供しています。
  • SNSデータ:FacebookやTwitterなどのSNSでは、ユーザーが投稿する情報から
    嗜好や関心、つながりの強さなどを分析し、ターゲット層を特定したり、新たな
    マーケティング施策を展開したりしています。
  • IoTデータ:IoT機器から取得されるセンサーデータを分析することで、機器の故障予測や
    メンテナンスの最適化、生産ラインの改善、エネルギーの効率化などが可能になっています。
  • 医療データ:電子カルテや診療データなどを分析することで、病気の発生予測や治療法の最適化
    、医療費の削減などが実現されています。
  • 金融取引データ:銀行や証券会社などの金融機関では、顧客の取引履歴を分析することで、
    商品のニーズやリスクマネジメントの改善などが行われています。

「私には関係ない世界です」などとは言ってられず
その中の一員(諜報部員)として組み込まれております。
使い方によっては善にも悪にもなりますが、確実に便利な世の中になる事は間違いないです。

後は情報だけ搾取される側になるか、利用する側になるか
ここが貧富の差につながる事は間違いない世界戦になります。

「このデータ何に使うと世のためになるかな?」
こんな目線を常に持ち続けデータに向き合いたいですね。

-PR-