なぜか?最近お客様からグループウエアに関しての問合せが多くなった気がします。
少し前まではあまり積極的で無かった経営者の方々も
クラウドとか情報共有を口に出すようになってきた印象です。
確証は無いですが、多分「DX化」と言うバズワードが影響している感じです。
「DX化」に関して、企業としての危機感を感じ
先ずは手前の情報共有と行い、次に備えたい
そんな意識が働いているのかもしれません。
グループウエアについて考察してみます。
*歴史から紐解くと結構長くなるので数回に分けます。
「グループウエアにキントーン(サイボウズ社製品)が良いって聞いたけどどうなのかな」
これが多い印象です。
細かな説明はメーカーHPに委ねたいですが、実際見ただけではイメージ掴めませんよね。
HPの説明もサイボウズオフィスやガルーン、キントーン色々あって
パッと見ただけでは何が何だか?何が自社にあっているのかわかりませんよね。
先ずはシンプルに
中小企業で初めてグループウエアを検討するなら
①サイボウズオフィス一択です
②ある程度使いこなして応用や他システム連携をしたくなったらキントーン
③ガルーンは大規模向けなので除外
こんな理解で良いと思います。
各ツールをイメージとすると
・今までは単体で使っていたPCを社内で横連携を取るのが「サイボウズオフィス」
・PC内のソフトウエアやシステム間の連携を取るのが「キントーン」
こんな認識で良いと思います。
なので成長の過程で進化して行くのが良いですね。
この「成長の過程」とは社員の共有意識や課題意識(これを使えば合理化出来る)と課題解決手段としてのシステム化と言う発想が生まれてきます。
「費用対効果は?」この質問も多く受けます。
ズバリ回答すれば「迷うなら進め」です。
理由としてはPCの成長過程に似ています。
今や社会インフラとなったPC購入を「費用対効果で選んでいますか?」
ここに尽きます。
グループウエアの実はこの類でして
文字通りパーソナルコンピュータ(PC):パーソナル(個人用)を
グループウエアを活用して社内連携用にするためのインフラです。
例として@500円×100名=5万円/月の投資で
社内共有から社員共有リテラシーが育めると考えると安い投資と思いませんか
特にグループウエアは通常機能のほかに、社内(社員アイディア)で
如何様にも成長して行く可能性(社内インフラ)になり得る機能です。
「迷うなら一歩進め」です、悩んでいる暇はありませんww
社内に点在したPCを一気に横連携で繋げて成果を出していきましょう。
次回はグループウエアの製品選定を考察してみます。