まちの総務(総務テック)の繁栄を目指して
様々な企業様に仕組みの説明と企業のニーズを伺う「ヒアリング訪問」を
重ねています。
一概にヒアリングと言っても奥が深いです。
特に信頼関係が出来ていないうちに「困り事はありますか?」はいけません
信頼関係が構築していない段階では本当の課題は話してはいただけません。
表層ニーズと深層ニーズ
表層ニーズは非常にシンプルです。
ITのお悩みで有ればシステムの導入費用、知識不足、老朽化
比較的ヒトモノカネで解決できる問題ではあります。
しかし、深層ニーズはもう少し違うところにあります。
楽に簡単に…回答をくれたり
1を10にするのでは無く1を0に出来ないか
言葉には出しにくいですがここを求めています。
1を0に、ここが深層ニーズ
ここにお金を支払ってでも効率化させて時間を有効的に使う
まさにここがDXに求められる変革に繋がります。
そう言った意味でも「まちの総務(総務テック)」には意義があります。
先ずは表層ニーズをキャッチして
一旦中央に集めます「企業案件を整理して横串を指します」
集めた業務をまとめて自動化やシステム化が可能です。
ここで言う「まとめる」には大きな意味があります。
一社単位では規模も小さくシステム化の費用対効果メリットは薄いです。
しかし塊になればシステム化の投資効果も出てきます。
複数社で使い、使った分だけ費用を按分すれば良いわけです。
これがSaaSの考え方のベースになります。
ここでデジタル化が進めば、第一段のICT化は進みます。
そうして次はこれらのICTが進んだ業務を専門家サイドで
ビッグデータ化しAIの力を借りて分析します。
まだ回答は漠然としていますが
ここにDXの考え方を盛り込んで徹底的な変革を進めます。
このモデル形成がDXたる変革モデルになると確信しています。
このようなストーリー形成で
表層課題からしっかりとした枠組みを行い仕組み作りを形成します。
集めた内容を徹底的に分析して深層課題に応えて行こうと思います。
まだまだ長い道のりにはなりますが
このモデルがこれからの中小企業DXとなり得るよう進めていく所存です。
次回はヒアリングから頂いた表層課題の具体的内容を一緒に考えて行きます。