まちの総務(総務テック)の繁栄を目指して
様々な企業様に仕組みの説明と企業のニーズを伺う「ヒアリング訪問」を
重ねています。

表層ニーズ(課題)

その中から表層ニーズ(課題)の大きい所から考えます。
中小企業では多くの経営者が同様のお悩みを口にします。

大きく分類すると
・SaaSシステム導入しているが連携が出来ない
・SaaSシステムを導入したいが何がベストかわからない
・SaaSシステムを導入したいが自社の業務に合っているかわからない
・弊社の規模でSaaSシステムを導入しても費用対効果がわからない

IT系のお悩みが多いです。
総務業務の中でもルーティン業務であります
勤怠管理、給与計算、従業員管理などの人に関する管理です。

この分野は様々なSaaSツールがあり格安版から多種多様です。
月額費用やユーザー課金でのモデルになります。
多くの会社でもこの辺の単体導入は進んでおります。

しかし、選択肢が「安価」から入りますので単体機能は良いですが
連携となると話は別です。

求めているのは、この次の連携ステップ

「相談相手」や「ベストな製品選択」「手厚いサポート」を求めています。

方法論は二つに絞られます。
①既に連携の進んでいるツールを選択して、検討から導入までをサポート。
②既存システムを活かしつつ連携部分を強化して導入をサポート。

どちらも有りで間違いはありませんが
一定の解を導かないといけません

DXへの革新を進めるためのビッグデータを構築しなければなりません。
そうなると回答は一つです。
システム単体はなんでも良いが、データを中央に寄せて共有出来るDB化が必要になります。
これが出来るシステム選択が鍵になります。
そうですオープンシステムへ対応出来るSaaSシステムです。

オープン化対応SaaSシステムから導くと

②既存システムをオープン化へ
は少し難しいです、単体は便利でも連携は苦手にしている仕組みが多いです。
そうなると
①連携の進んでいるソフトに移行
こちらがスマートな進め方になります。

必然的ですがSaaS製品の選択肢も絞れて来ます。
今回の勤怠管理、給与計算、従業員管理などに関して言えば
「サイボウズキントーン」などが最有力候補になります。
他社SaaSシステム連携も強みです。
自社のオリジナルも可能ですし、既に多くの事績ソフトの導入も可能です。

メーカーの回し者では無いですが……
クラウド上にDBを置き、ソフトで使い回すプラットフォームとなると
海外製も有りますが、国内で有れば「サイボウズ キントーン」をベースに
マネーフォワードやFreee連携が強いと感じます。

先ずは第一段階のデジタル化共有(連携業務)はサイボウズに絞って
単体機能は連携が強いツール選択がベストです。
この辺を視野に体制作りを開始して行きます。

こちらも別スレッドになりますが
仕組み構築から導入サポートチーム構築までを物語として残して行きます。
内容が少し散らかりますがご愛顧下さい。
続きます。