最近の頻出ワードとして「RPA」は譲れない
ググると関連商品ツール紹介や解説記事が多く関心の高さがうかがえる。

弊社のもRPA関連の問い合わせも増えてきている。
概念としては昔からあるが、キラーワードとして言語化したことで

今まで興味を示さなかった経営者と
現場で苦労していた担当者とのギャップが埋まりだしと予想します。

しかし、まだまだ概念で語られる部分があり本質的には見えてきませんが

私の感じるRPAの近未来をつらつらと

RPAの概念や説明をするにあたり忘れてならないのが

マイクロソフト社のオフィスツール群

言わずと知れた、ビジネス界をけん引するエースです。

熾烈な業界競争にて圧倒的なシェアで様々なライバル(ロータス123、ジャストシステム)を蹴散らし

今の地位があります。

もちろん単体ソフトは優秀であるが、素晴らしいのが連携機能(マクロやVBA)

元々プログラム言語から派生した会社なのでこの辺はお手の物

連携処理や自動化処理がユーザーのハート(ニーズ)をガッチリキャッチし

この分野では独り勝ちでした。

所が・・・

オフィスツールの絶対的牙城を築いたEXCELもガラパゴス的内部進化をしている間に

PCを取り巻く環境も進化してきた

そんな中、新たな対抗馬 Google王国の躍進です。

PC系OSではマイクロソフト、Appleには水をあけられたGoogle

モバイル分野での躍進は言わずもがなです。

Google社は密かに?表立ってですが・・

Gmailとしてコミュニケーションプラットフォームをおさえ
Mapとして全世界の地図情報をおさえ
Googleフォームとしてドキュメントエディタをおさえ
Youtubeで映像プラットフォームをおさえ
翻訳で世界を手中に
CromeでWebプラットフォームをおさえ
AIでは最先端
AdSenseで広告や分析もおさえ

まだまだありますが、Web上のクラウド環境を牛耳っております。

ネット界のGoogle王国の完成です。

そこで、満を持してか分かりませんが??

Googleもオフィスツールのクラウド化に進みます。

Googleスプレッドシートです、簡単に言うとEXCELの無償版でネットを介して使用します。

先ずはこれだけですごくないですか?EXCEL機能が無償ですよ・・・と余談

しかもマクロに対応するGoogleAppsScript 等も提供、管理画面が分かりやすくなれば(敷居が下がれば)

無償で連携を行うRPA化が可能になります。

 

RPAを語るうえで切っても切れない内容に

DB検索(情報を検索して処理を行う機能)が有ります。

システム開発経験者であればDB設計はお手の物ですが

この敷居が高いのも事実

しかし、最近の風潮としてもはやDB不要な時代か?とも感じています。

データ数が数万件以上になった場合はDB処理は一日の長がるが

数百~千件レベルであればDBでは無くスプレッドシート連携で十分です。

これからは有る程度の仕組み(生産管理SYS 在庫管理 進捗管理、承認回覧)であれば

Google製品の組み合わせで実現が可能な気がする。

しかもツールは無償で

それではシステム屋の将来はどうなるのか?

無償のツールで、ユーザーが組み合わせ自由でオリジナルの合理化が出来るとなると

この分野のシステム開発を行っているシステム開発屋さんはくいっぱぐれるのか?

心配はいりません

プログラム作成と言う概念は変化するでしょうが
案件定義や具体的な組込み作業はまだ少し敷居が高いです。

また、今後はこのツールを連携や繋げるミドルウエア的なソフトやWebサービス分野は
活況になると予想します。

そこがマネタイズポイントになります。

汎用部分を抜き出したRPA用API やGoogleAppsScriptのAPIサービスが出て
利用ユーザーはAPIの組み合わせで処理を自動化が可能。

これこそIT革命

 

もう一つGoogleの先見の明は

教育分野です。

Googleは既に2016年にこの布石を打っていました、恐るべしGoogleです。

MITの「Scratch」チームとグーグル、子供向けの次世代プログラミングブロックで提携

数年後には ほとんどの RPA ソフト会社は危機に
数年後にはほとんどのプログラマーは スクリプトに組み込まれるでしょう。

Google が MIT開発のプログラミング言語Scratchと組むことで
Google製品群の動きを全てScratchでビジュアル定義化 できるようになり

・システム環境の牙城
・プログラム教育の牙城
・プログラム処理の包囲網

Google王国 が確固たるものになります。

流行りのワードに流されることなく(私も流されていますがww)
本質を理解して見る目を養いましょう。

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