企業さまの生産性向上訓練研修を行わせて頂く中

さまざまな研修テーマの中でも、座学だけで無く必ず演習を行わせて頂きます。

各自参加者が数人のチームになって課題を抽出し課題解決に沿って話し合いを行う

いわゆるワークショップです。

このワークショップを行い、各参加者で自社の課題や対応策を協議して頂く中で

課題の筆頭に挙がるのが

「コミュニケーション」になります。

数人の組織が肥大化して行く過程では避けては通れない課題です。

この「コミュニケーション」の質についても時代によって内容も変化している様です。

この辺のボーダーラインが平成と昭和にある傾向です。

現在が平成30年ですので、

平成組は30歳以下の初任層から中堅層と分類
昭和組を30歳以上の中堅層からベテラン、管理職組みと分類します。

昭和組で「コミュニケーション」を課題に解決策や対応策を議論しますと

・飲み会を増やす
・運動会をする
・旅行を計画する
・趣味の合う同志で社内クラブ活動をする

この様な意見が多数を占めます。
コミュニケーションの処方箋は「積極的に絡む」事を良しとするようです。

これってまさに昭和世代の考え方で、自身が若手だった時に経験した内容
自身の先輩たちがやってきた内容
これを踏襲しようとするのが基本ベースです。

・・しかしこの文化を変えて来たのもこの年代の方々です。
昔は企業内運動会や呑みにケーション、お泊り忘年会 いっぱいありましたが
最近は少なくなってきています。
いつしか深い関わりもめんどくさくなってきたのでしょうね。
その経験もあり「コミュニケーション」への原点回帰がこの結果の様です。

では、平成組の「コミュニケーション」課題と対応策
昭和組とは真逆に「積極的に絡まない」コミュニケーション術です。

・会話はSNSやメールで
・必要以上に干渉して欲しくない
・休日まで束縛しないで
・社内に人間関係求めない

少し極端な事例にはなりますが
30代をボーダーラインにおおよそこんな感じです。

昭和組の意見は平成組にはパワハラにもあたる可能性も有ります。
平成組からすると昭和組は時代錯誤にもあたるようです。

では、この部分の処方箋は

無駄にダラダラ話すコミュニケーションでは無く

必要な要素を明確にし、必要最低限の報連相ルールを明確にする。

この「コミュニケーション」が無い事で
・起こる(起こった)不具合
・必要な報告事項、伝達事項

これらを明確にして「コミュニケーション」の質を整える事が重要です。

業務として、仕事として必要な「コミュニケーション」は約束化する

それ以外は強要せずに各自に任せる。

この様なルールを決めてお互いが良い距離感で「コミュニケーション」を取る事が

求められているのかと考えます。