前回はココで口コミサイトのお客様を書きましたが
今回は主役のユーザーです。
これは農業界だけでは無く、一般論も含みますが
3層のユーザー階層が有ります。
1層目:パワーユーザー
オープンマインドの持ち主で、情報の収集や公開をいとわずに積極的な層です。
この様な方は情報の有用性を理解していて、情報をオープンにする事で更に情報が集まると知っている方です。
特に様々な流行にも敏感です。SNSを牽引している方々
全体の1-2割かと思います。
2層目:情報オープンは苦手ですが、収集は行う層
ネット環境には多少に不安も有り発信はためらうが、収集は達人と言う層。
昨今のSNSを底辺で支える方々で、全体の3割くらいと想定します。
3層目:ネットを見ない方々
実際の所この層が一番多く、全体の5割以上はいると思います。
当然、年配の篤農家の方々もこの層に多いでしょう。
これらの層に働きかける作戦は
1層目の方々は特に問題は有りません、強化して行くのみです。
2層目は1層目予備軍もかなりいると思います。
ギブアンドテイクの重要性と反応性を理解して頂ければ強力なサポーターになるでしょう。
問題は3層目
…と思うでしょう(笑
実は違います、この方々は地域のアナログパワーを持っている重要な情報提供者です。
3層目の情報を1層目の方々が既に活用しています。
そうです、1層目の方はネットだけでは無くアナログでも情報アンテナ張り巡らせていいる事が多いです。
3層目から得た情報を1層目がネット公開し、1層目が得た情報は3層目にアナログ展開しています。
この様にデジアナの情報循環が出来ているのも
農業と言う特殊な環境下での繋がりです。
情報を出すと損するとか、利益が減るとか考えがちですが
「情報の旗を立てると情報は自然に集まって来ます」
出し惜しみをする所には情報は集まって来ません。
どんどん情報公開してもっと大きな情報を手にしましょう。
ライバルは近所では無く、世界でも地球でも無く自分です。
大きな流れを次世代に残して行きましょう。