今や水や電気と同じくらいの、生活する上での重要なインフラとして情報通信は欠かせない
モノになって来ています。

「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」は聞いた事がありますか?

00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)とは、日本における大規模災害時に、情報収集や
安否確認などを支援するために無料で提供される公衆無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイン
トのサービスセット識別子(SSID)[1]。日本国内の無線LANに関係する企業で構成され
る「無線LANビジネス推進連絡会」が主導となってサービスを提供している。キャッチ
フレーズは「いのちをつなぐ 00000JAPAN」

Wikipedia

大震災などで通信網が途絶えた場合に、国が主導して無料のWifiスポットを提供して、情報イン
フラとして活用して行くモノです。

東日本大震災時の通信回線の復旧が遅れた事を契機に取組みが始まり、2016年の熊本地震の際に
実運用されたそうです。

2016年4月に発生した熊本地震で初めて実運用され、九州全域で55,000箇所のアクセスポイントが提供された。

Wikipedia

これは災害時の良い取組みですね。
しかし、一事業者が起こした通信トラブル時にこの仕組みが使えるか?
これは別問題のようです。

本音は、お国もメーカー批判や指導をしながらも、緊急事態として公開すればと思いますが…
でも税金投入やルールガチガチで難しいかったのでしょうね。

この情報インフラ環境の切り分けとして
自然災害と人的影響(メーカー責任)ではありますが
ユーザー目線で考えれば、どちらも使えない事実は一緒で
障害である事は事実です。

もちろん、今後の対応は別途協議されると思いますが
提供側も利用者側も「備えあれば憂いなし」で

先ずは自身は自身で守り、そうして国やメーカーに期待して
出来る限りのリスクヘッジをしていきたいですね。

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