昔ほど騒がなくなりましたが
企業でのMicrosoft製品は依然強固です。
数十人規模の中小企業でもWindowsPCを活用しファイル共有にはWindowsServerを利用して

社内システム担当者が苦労して「Active Directory」を駆使し
ユーザー管理とファイル管理(バックアップ)をしているようです。
そこで冒頭の

「WindowsServer2008は2020年に延長サポート終了」

担当者は皆さん同様に悩んでいるようです。
・このまま新サーバー購入し新OSを導入しようか?
・ファイル容量も写真や動画も増えたため莫大になっている
・運用管理も属人化してきて運用面で不安

「どうしたら良いの助けて・・・・」
心の声が聞こえてきます。

増えて来た問合せが「クラウド化」です。

調べると様々なメーカーから様々な製品や用語、価格・・が多く
何を選べば、費用対効果が高く便利でお手軽に利用できるの?
こんな様子です。

今までなら「このページ見て」とか「メーカーに聞いて」
冷たく応えていました。
実際問題、私自身も選択に迷って「これ」と言う明確な回答が出来ないのも原因でしたww

少し本腰を入れて調べてみました。
そこで、ある一定の解が見つかったので参考にしてください。

そもそも「Active Directory」自体が本当に必要だったか?

ここから基本に立ち返ります。
ユーザー管理やシングルサイオン、他拠点統合等のうたい文句で
私自身も前職時にWindowsServerを導入した経験もありますが

本当にそこまで必要か?

答えは「No」でした

そうなると単なるファイル共有で

WindowsServerが必要か?

答えは「No」です。

そこで私の回答は

「WindowsServer」からの脱却です。

では、現状の社内ファイル共有の移行策は?

キーワードは「WebDAV」か「samba」です。
詳細説明は省力します、ググってください。

選択種は多数ありますがニーズから探ると
・ユーザーは30名から50名前後
・出来れば運用管理はしたくない
・ユーザー別にファイルの参照権限を管理したい
・可能な限りお安く

追加の要望として
・どんどん増える容量追加に柔軟に対応したい

この辺から探ると
メーカーは絞られます
GoogleDrive、AWS、国内メーカーのさくらインターネット

ここは忖度ですww、弊社が当初からお付き合いのある(導入実績豊富)な
さくらインターネット一択で行きます。

そこで提案するプラン
・マネージドサーバーをファイル共有(WebDAV)

・さくらのVPSにてVPN接続してファイル共有

ここに絞られます。

これには一長一短がありここについては次回
(もう少し詳しく調べて)
共有します。