5、6月になると新卒の社員研修の一環なのか
やたらと営業のテレアポが増えている傾向が見える。

元来電話嫌いな私は電話ベルだけで「ビクッ」とするので
テレアポなどは持っての他、この世から無くなれ
と思う派でしたが…
この考えを少し見直す機会がありました。

「せんみつ」と言う言葉を知っていますか?
本来は「千回に三回しか本当の事を言わない嘘つき」が語源らしいですが
マーケ用語的には「千回チャレンジして三回の結果を残す」
確率論にも用いられるそうです。

今更、テレアポ?

今やSNSマーケやMA時代、テレアポなんて時代遅れじゃないの?
私もこっち派でしたが、実はまだまだ根強い方法との事でした。

営業代行会社の方とご縁があり色々と伺う中
不確定なSNSマーケよりも、確実に数字が読める堅い手法らしいです。
当然、テレアポ側にもノウハウがありそれぞれは社外秘らしいですが

SNSマーケなどは比較的
情報に対してポジティブに取りに行く方を対象にしていますが
テレアポは情報弱な方(IT系にネガティブ)が対象になり
相手の懐(ニーズ)と営業内容がマッチした時に成約する確率方法です。

確かにどんなにITやDXと声高に叫んでも
今でもFAXやガラケーでお仕事をしている方は一定数(かなりの数)
はいる事は予想できます。

せんみつ確率でもやれば絶対に結果の見える方法(ドブ板営業)は
どんなにデジタル化が進んでも残る手法なのですね。

そのように考えると
営業の基本としては何でも試す全方位ハイブリッドな手法が
必要だと言う事を改めて学んだ所です。