先日、自民党総裁総裁選のネット番組を見ている中で
ある候補者の発言の中で「ああ…なるほどね」これってありそうですね。
と思った興味深いお話があったので共有します。
紙は権威ある、タブレットは権威が無い…
ある候補者の発言はこんな感じです。
国会内でのタブレット使用は会議場内では禁止されている
理由としては「紙は権威ある、タブレットは権威が無い…」
こんな感じの内容でした。
議会場で紙資料からタブレットに置き換えれば配布資料も減り、必要な時に検索も出来る
今や世界の常識?と思える内容も国会では非常識な様子でした。
この辺の詳細ルールがあるのかまでは知りませんが
何らかの縛りや古参有力者のお声などがあるのかもしれません。
以前、国会内ではリモートミーティングも許可されて無く…
そんな中、ウクライナの大統領の国会演説では急遽リモート(オンライン)で行われ
これで日本の国会も一歩進むか…と思われたが、あれは特例中の特例だった様です。
そこで冒頭の「紙は権威ある、タブレットは権威が無い…」
これは誰かが本当に言ったのかもしれませんが
誰も言って無く思い込み(被害妄想)なのかもしれません。
国会と言う所はデジタル機器は権威なく、アナログであれば権威的なのか?
この部分を突っ込まれるともっと非権威的な所は山ほどありそうですが…そこは一旦置いておき
国会と言う実態がありそうで、実態が見え難い塊の中で
この様な目先の改善(オーバーに言うと改革)は誰が誰の権限で出来るものなのかと
言う所に非常に興味があります。
何らかの正式なルートを使って制度(ルール)変更が必要なのか
トップの鶴の一声ですんなり導入(ルール変更)出来るのか?
以前、河野デジタル大臣が国会答弁中にスマホを取り出して調べていたら注意されていました。
ここについては何らかのルールがある様ですが、この辺もこれから変わって行くのですかね?
「権威が無い」「権威が有る」この定義が不明確で理不尽な言葉
これらの対応は新リーダーに任せるしか無いのか?
それとも新リーダーはこの様な些細な議論は部下に任せて本丸改革を推進するのか?
以上の様な内容はJTCでも同じ様子かと思います、DXを目指すのであれば「先ずは隗より始めよ」と言う所ですね。
JTC(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー)は、古い企業体質や「昭和」体質が残る日本企業を
指すネット用語です。上意下達の企業文化や硬直的な組織運営、課題の改善に消極的で現状維持を優先させる
といった企業文化が根付いている会社