まちの総務として、中小製造業だけで無く様々な業種の方々とも接点を
持たせていただいております。
そんな中で、士業の先生や士業事務所のITサポートもさせていただいており

「門前の小僧」とは門前もんぜんの小僧こぞう習ならわぬ経きょうを読よむの略で
ふだん見聞きしていると、いつのまにかそれを学び知ってしまう。環境が人に与える
影響が大きいと言うたとえ

相続と一言で括っても結構奥が深く、知らない事、未経験な事、専門的な難解語
多くの方は未知の世界かと思います。

しかし、人生の中でいずれは経験する結構他人事では無い大事な事と気付かされております。
そんな相続に関して、専門家の立場では無く純粋に素人目線で解き明かして行こうと思います。
内容的には順不同で思いつき話題にはなりますがシリーズ化して残して見ます。

先ずは「相続」とはについて整理します。

相続とは、ある人が亡くなった際に、その人が持っていた財産や権利、義務を法定相続人が
引き継ぐことを指します。財産には、土地や建物、現金、株式などの資産が含まれる一方、
借金などの債務も相続対象となります。

ChatGPT解説

この「ある人」とは自分に関係ある身内をここでは指しますね。
財産と言うと金融資産(現金や貯金)を第一に思い出しますが、土地や建物も財産として
扱われるために少し複雑になる場合があります。(不動産を半分分け合うの?)

金融資産であれば、相続として等分すれば良いので分かり易いですね。
(しかし、財産には借金も含まれるので注意が必要です)
土地や建物になると少し厄介です、お金のように簡単に等分して分けるのは難しいです。
リビングはお兄さんでキッチンは弟へ…と言う訳には行きませんよね。
仮に売却が出来て現金になれば分配も可能ですが、よほどの有益物件でない限り
難しいのが現状です。

土地建物の相続に関しては後述するとして
単純に相続と言っても、少しややこしくするのが「相続(専門家知識が必要)」になります。
これって何処の家庭でも将来的にあり得る事ですよね。
なので知識をつけて準備だけしておきましょう♪が本編の狙いになります。

「相続」について一番最初に思いつくのは何ですか?
諸々の制度を知らないために「その時になって」

  • 残された親族で揉めるケースも
  • 知らぬ間に「相続税を支払う事に…」

これは、専門家から伺った身近でよくある事例だそうです。
亡くなった当人も「たいして残すべき財産はないから」とか「突然のことで準備していない」
こんな事からもウヤムヤで過ごしていることもあるようです。

理想は生前中に親族を含めての「話合い」で出来ればですが
こと「生死」に係る内容ですので、タブーとまではいかなくても
「まだ早い」とか身内からは「言い出し難い」などのネガティブな内容であります。

少し長い序論になりましたが
次回は相続に関する権利的な部分について掘り下げて見ます。

シリーズ企画
・相続に関する権利とルール
・相続税に関するお話
遺言は残された人へのメッセージ
・今後益々増えるであろう認知症が事を難しく