黄金のトライアングルについての解説の最終章です。
前回までの解説
黄金のトライアングルを語る前にここだけは避けて通れない重要な内容があります。
SNSがここまで浸透した理由
色々な理由はありますが、大きなところで言いますと
「承認欲求」「自己肯定感」が大きなシェアを占めています。
これがまさに「いいね」文化です。
- 良い発言をして「いいね」がもらえると嬉しいですよね。
- 身内だけでなく他人から「いいね」されると嬉しいですよね。
- 良い写真が「いいね」されると次も頑張りますよね。
- 困っている誰かを助けて「いいね」されるとやりがいありますよね。
- 社内では閑職扱いされていても社外で自身のスキルに「いいね」されると嬉しいですよね
「いいね」の魅力をあげるとキリがないですが、ネットが流行る前はあまり接点が無い人とでも
スマホやネットがあれば興味で繋がったり、同じ話題で盛り上がったりできます。
ここをしっかり制度設計したいのが「まちの総務」になります。
今までは自社内で完結せざるをえなかった総務人事担当者、一人情シスと言われる方々
この方々が、違う会社、同業、違う仲間、スキルを持った方、親切な方
と緩く繋がれると良くないですか?救われませんか
そこで「まちの総務プラットフォームコミュニティー」の方向性として
黄金のトライアングルに繋がります。
「ユーザー同士が意見交換できる安全なコミュティーの場」
「集まった情報をや使い方HowToをナビゲートするための事例紹介」
「ユーザーと専門家をつなげるヘルプデスク」
細かく分けて説明します。
「ユーザー同士が意見交換できる安全なコミュティーの場」
- こんなことで困っていますが、他社ではどうしていますか?
- これ使って業務が合理化できました。
- 社長から無茶ぶりされました、誰が知っている業者紹介してください。
- PC入替時期になりましたが他社ではPCどのように選定していますか?
こんな感じにフランクに質問が出来て、誰かが助けてくれると良いですよね。
そうして答えてくれた方に「いいね」ポイントが溜まる感じです。
「集まった情報をや使い方HowToをナビゲートするための事例紹介」
ブログ内で何度も言っていますが、実際に質問するのは勇気や技術が必要です「質問力」
なので、コミュニティー内での会話や質問を事例として導く仕組みを構築します。
こうすることにより、質問初心者や質問を躊躇している方に優しくなります。
「ユーザーと専門家をつなげるヘルプデスク」
コミュニティーや事例だけでは出てき難い専門分野や専用サービス、ここはプロにお任せしましょう。
「まちの総務」の強力なサポーターとして大手企業がバックアップしていきます。
もちろん自社商品だけでなく、幅広いネットワークを駆使して全面協力していく方向です。
いかがですか?何か勝ちパターンが見えてきませんかww
これを「まちの総務」として中小企業の総部部門、システム部門に特化して進めていきます。
特化することで業種、規模は関係なくなります。
基本は総務部門(総務、人事、経理、庶務、システム担当)は会社のバックオフィスになります。
そこに横串を入れる感じで進めます。
もう一つ注意すべき事柄です。
「まちの総務」を一社独占ではいけません、いきなり規模拡大で全国に打って出るのもいけません。
先ずは地域に密着してモデル作りが必要です。
そうすることで、地域の産官学連携もしやすくなります。(大義が立ちます)
小さくモデルを作り、それを水平展開して他地域の連携を組んで行くイメージです。
長々と書きましたが、後は地域密着で着々と進めるだけです。
外の地域の方がは待っていてください、近隣地域の皆さん一緒に成長を見守ってください。
そんなソーシャルな優しい世界を一緒に作って行きましょう。