お客様とのお仕事を進める上でのお話です。
とあるプロジェクトにて業務進行がはじまりますが
その際に意識すべき内容があります。

目的に最短で効率的に進む場合どの様な組織構成が最良か?

この様な問いかけです。個人的には、少数精鋭を求めて行きますが
企業規模に寄っては少し違って来ます。
バランスを取った組織形成が必要になり
ある程度の関係メンバーにも声掛けしなくてはならないケースもあります。

そうなると出て来るのが
・当事者意識の欠如
・声のでかい人の意見に引っ張られる

これで失敗したケースを多々見てきています。
特に「当事者意識の欠如」は結構ダメージが大きいです。

当事者意識とは物事に対して「自分の責任」と捉え
主体的に働きかけをしようとする意識のことです。
誰かがやってくれるだろう、自分とは関係ないといった「他人事」ではなく
「自分のこと」として問題や課題に取り組む姿勢です。

自身の関する事だけ主張して、全体最適を無視するケースも出てきます。
これが良い方向(前向き)ならまだしも、他人事と思い出すと悪い方向へと走ります。

この「当事者意識の欠如」は比較的、人員の豊富な中堅から大企業でよく見られるケースです。
小さな企業(少人数部隊)では「人がいない」と嘆きながらも知恵を絞り目的達成まで考えますが。
ある程度のリソース(人員)がいる場合に「当事者意識の欠如」は起こりがちです。
自分はここまでが担当…後は誰かがやってくれる。
こんな感じで、自責以外は他責の評論家に回る事が結構あります。

いざ蓋を開けると方向性は決まっても「忙しいからできない…」
この様な無責任な言葉が出てきてしまいます。
長い間、組織内で育んでしまった考え方なのでいきなりの変革は難しいですが

閉塞感からの脱出は「個人の意識改革」無くして実現出来ません。

そうなると、組織云々のお話では無く、個人個人の資質の問題になってきます。
そんな部分を多く見てきている方からは
人の意識を変えましょう…的な悠長な事を言っている暇はありません。

人を見極め、少数精鋭部隊を結成して最短で目的地を目指す

人を見極め、少数精鋭部隊を結成して先ずは最短で目的地を目指し
出来た道筋に他の人を巻き込む、こんな進め方がスマートであると考えます。

いつしか味方だと思った方が「当事者意識の欠如」で敵(反勢力)に回る可能性もあります。
これは中々、社内だけでは解決出来にくい問題です。
そんな際は利害の無い第三者が役に立ちます。

是非、お声掛けください。システム課題よりも多い
社内の人間関係のゴタゴタもお任せ下さい「北風と太陽」方式で凝りほぐして行きます。

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