「広報」を改めて定義する
広報(こうほう)とは、企業だけでなく行政や各種団体の活動内容や商品などの情報発信を行う業務、またはその担当者や部署。
広報とは情報を受発信することで、新聞や雑誌などの媒体に記事として取り上げてもらったり、従業員や株主、消費者などのステークホルダーに活動内容などを理解してもらうことを含む。
広報の基本は「広く知らせる」が目的になります。
では、SNS時代の広報は
確かに広く認知していただくことは重要ですが
SNS広報は広く(平面)ではなく深さ方向(垂直)であると考えます。
多くの認知をするのは、一人や一企業のレベルでは限定的です。
広告費を支払って一時的に多くに届ける事は可能ですが
これはテレビ時代のマスメディア広報です。
SNS時代はユーザー個人に訴えかけて「応援していただく」これが重要です
この個人がインフルエンサーになり、自身の友達にシェアしていただく広報です。
これが「深さ方向で認知」⇒「認めてもらい」⇒「応援していただく」
この連鎖がSNS広報になるわけです。
この認知方法は広告宣伝だけでは絶対になしえない新たな広報戦略になります。
今回の学びとしては
広報担当はまだ見ぬ多くのお客様をターゲットに投網を投げがちですが
SNS時代は少人数の個人に徹底的に刺していきます(表現は悪いですが一本釣り)
食べログ等の知らない人のグルメ口コミも参考になりますが
知っている人からの口コミの方が何十倍も参考になります。
先ずは身近な所からしっかりと進めていきたいですね。
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