最近、衝撃的な出逢いと気付きがありましたので言葉に残します。
と言うか今後の方向性についての「宣言」になるかもです。
衝撃的な出逢いとは
とある方からご縁をいただき障害者雇用のNPO法人を営む代表の方と話をする機会を得まして
その中で私も思うところがありいろいろ考える機会をいただきました。
いわゆる一般的な弱者の立場の人たちの人権から考える内容に付いては
かなり重い話題になりますが
個人的なスタンスといたしましては、かなりフラットな立場で見ております。
福祉やジェンダー多様性に関して
「あまりにも傾倒しすぎると極端になり」
「興味がゼロだと冷たい人」
こんなイメージもあり
「皆さん中立的な立場を保っている」というのが感想です。
私自身は少し違う立場で見ており
「障害者=弱者」と言うのは見かたは、一義的なのではと考えてしまいます。
ある方のYouTube動画で(誰かは忘れました)
「多様性と言う考え方は海外と日本のでは大きく違う」と言う事でした。
特に欧米では国籍、人種(肌の色)、LGBTなど元々身近で「多様性」を当然のように受け入れる能動的
日本は単一民族なのであまりピンとこない、だから「多様性」を認める文化を作りましょう的な受動的
バリアフリーに関しても
以前欧米で見た景色です、車いすの方がバス停にいると周りの乗客が当然のようにバス乗車を助ける、しかも自然に
どちら人も普通の事としてふるまう姿を多く見かけました。(私もその時はもちろんサポートしました)
日本はどうでしょう、人よりも制度やお金で解決に向かいます、それが「バリアフリー」と言う考え方になります。
私はこの「バリアフリー」と言う考え方が、多様性に溝を作っているのではと感じてしまします。
(もちろん異論もあろうかと思いますが)
そのような考え方から、私自身は漠然と「障がい者=健常者」と考えております。
これはお互いがサポートできることを共助しましょうという考え方です。
(出来る事のギブアンドテイクです)
「与える」では無く「施す」が正しいと信じています。
(力が不足していれば力を貸して笑顔の施しと自己満する的な)
ご紹介を受けた方は
NPO法人ディーセントワーク・ラボ 代表理事の中尾文香(ナカオアヤカ)さまです。
経歴はHPを見ていただくとして
この「NPO法人ディーセントワーク・ラボ」のコンセプトは
・障がい者雇用の促進(雇用拡大)
・障がい者雇用の実態や活動内容のPR
と言う内容のお話を伺いました。
もう一つの衝撃的な気付きとは
「まちの総務セミナー」を通じて、群馬大学の副学長 板橋先生から
「SDGsの取り組み」のお話を伺いました。
この中の気付きとして
「SDGsは単なる流行り言葉では無く」すべてのお仕事(行為)の源泉(目的)になる考え方で、これから学生も教育授業の一環で「SDGs教育を学び」就活で企業を選ぶ際には「SDGsを意識している会社」を選ぶことになる
逆を言うとこの意識がない会社は学生からも社会からも「選ばれない会社」になりえる。
この言葉には衝撃を受けました。
このような出逢いと気付きの「点と点」が自身の中で「線」で結ばれました。
そうなると「まちの総務」の立ち位置として
漠然と「まちの総務」の顧客は中小企業の人事総務や経営者を想定しておりましたが
もう一歩踏み込んで
「SDGs観点を意識して、積極的に障がい者雇用などを行う会社」
と言う考え方にシフトして行くのが良いのかなと考えてえおります。
この考え方が「点と点を線で結ぶ」になります。
もう少し具体的な掘り下げは次回に譲ります。