顧客サポートの状況を共有しながらみんなでパッピーになりましょう。
多くの士業事務所は昔ながらの業務遂行から脱皮出来ずに
不効率な業界と伺っています。
そんな業界にも何か参考になればと言い想いで
「士業をDXハックする」をシリーズ展開

前回は第二ステージの「情報の一元化は出来ていますか?手書きや二重打ちしてませんか?」
の対応方法でした。

第三ステージの今回は「業務フローチャートは明確ですか?」の対応です。
兎角みなさんはマニュアルとかの類が嫌いな方が多いです。

普通のサラリーマンの世界でも古来の職人技の様に先輩の「背中を見て育つ」
これは一見笑い話のようですが、結構あるあるのようです。
日本のものづくり文化の立役者でもある「ISO国際標準」などの取得企業で有れば
比較的マニュアル類や業務フローなどの準備は進んでいますが

それ以外の業界では皆無と言っても良いと思います。
しかし「なくても良い」では済まされません。
業務の効率化のためには避けて通れない王道です。

業務フローチャート(業務タスク)の有効性

  • 全体の流れが整理出来ます
  • 見える化により無駄な業務が明確になります
  • お仕事のレベル分けができます(コア、ノンコア)
  • 継承、教育用に活用出来ます

以上を踏まえて方法論です。

  • 業務のフローチャート(業務タスク)は明確になってますか?
  • 業務タスク内の作業の分類は出来ていますか?(コア、ノンコア)

以上の内容を文書化して下さい。
ここのフロー順番の業務タスクが第一ステージのフォルダ構成になります。
業務タスクが明確になったら

・業務タスク内の成果物の雛型を体系化(選択式)

雛型(フォーマット文書)を準備して体系化します。
体系化?
文書表現し難いですが、雛型を選ぶ基準(条件作業)を明確化して
選択条件用のファイル名にしておきます。
この雛型条件の体系化は次の第四ステージで重要な役割になりますので
確実に行って下さい。

詳細は次の章で解説します。

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