流行とは「名称や詳細には興味も意識もなくみんなが利用している」こんな状況を指すようです。

まさに「SiMカード」などもこれに値する内容かと
大方の方は使っています、でもSIMがどんなモノで何をしているモノなの?
あまり意識した事も少ないかも知れませんね

そんなどうでも良いですが「知っていれば呑みの席でドヤれる」
程度に理解していきましょう。

SIMカード(英語: Subscriber Identity Module Card)とは、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカード。

Wikipedia

要は通信を行う際の個体識別ID番号が記録されたICチップをSIMカードと読んでいます。(加入者識別モジュールカード)

よく混乱するのが「SIMカードが通信しているの?」

そうでは無く、通信機能を持った装置にSIMカードを指す事で
通信先に「個体識別」が出来て利用者を特定したり交信が可能になる機能を有しているモノです。
例を挙げるとICチップ付きクレジットカードやマイナンバーカードなどを通信用に特化した個体識別用のICチップです。

SIMカードの種類や歴史

SIMカードの仕様は国際規格によってサイズや形状が定められており、現在、日本で使用されているサイズは以下の3種類。

  • 標準SIM(25mm×15mm)
  • micro SIM(15mm×12mm)
  • nano SIM(12.3mm×8.8mm)

日本では2008年頃から、iPhone 3G/3GSや同時代のAndroidスマホで使われていました。
以降、SIMカードのサイズはスマホ本体内の省スペース化のために小さくなっていきます。

SIMに記録されている情報は?

ネット情報を見ていますと
「契約者の情報が記録された接触型ICカードです。カードには、契約者情報と電話番号が記録されています」
的な表現を多く見受けられますが、個人的には少し違う見解で
現状のSIMカードには単に個体識別ID(通信で言うMACアドレス)だけの情報だと思っています。

契約者情報や電話番号は契約先のメーカーの方で固有IDと結びつけるのであって、個別のSIMカードには記録する必要は無いと考えます。

MACアドレスとは、そのコンピュータ機器のネットワークインターフェイスが持つ、ハードウエア固有の番号のことです。16進数で表記され、0から9の数字およびAからFまでの12個の文字で表されます。機器によっては「物理アドレス」「ethernetアドレス」などと表記されている。

例として「マイナンバーカード」と同様の仕組みと表現しましたが、個人情報の悪用とかで色々な批判や使い方に反対意見もありましたが、みなさん過剰反応で既に個体識別は様々な場所でされており使い方の違いでしかありません。

これからのIoT社会の進化の過程でもっともっとSIMカードの発行枚数(個体識別IDの数)も増えて行くでしょう。
家庭のゴミ箱や靴などにもSIMが付いて行くかもですね。

その頃にはSIMカードとは違った個体識別方法や通信技術も出て来るでしょう。
今を知ると次の進化にも興味が出てきます。
好奇心を持ってウオッチして行きましょう。

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