年金の状況を理解してみる
前回の分析で「コロナ禍では無理してまでの就業は望んではいないが
アフターコロナの段階では年金受給の範囲内でお仕事をして行きたい。」
このように結論付けましたが
年金受給の範囲内とは?この辺について調査してみます。
- 生涯現役なので元気なうちはバリバリ働きたい(年金をあてにしない働き方)
- 年金受給範囲内で働き余暇の時間や社会貢献をしたい
これは当然ですが二極化しているとは思います
このような部分に別れると思います。
働き過ぎて年金停止にならない範囲は?
在職老齢年金。
働くことで、年金を全額もらうより収入が減った、ということになってはもったいないので、年金と給料を調整して、損しないように働くことが必要になってきます。
年金を停止されない働き方
・65歳以上の場合
日本年金機構HP 在職中の年金(在職老齢年金制度)
年金と給与の合計が「47万円」を超える場合、制度の対象となります。
※2022年4月の法改正では64歳以下の場合28万円から47万円に停止基準額が引き上げられますが、65歳以上はもともと47万円なので変更はありません。
と言う事は、先に言った「年金受給のカットされない範囲で働きたい」
は制度から見ると、かなりの高給取りでなければカットされる事は無いのですね。
仮に年金を17万円受給している方は30万(月額)まではOKと言うか超リッチになると言う事になりますね。
今回調べて初めて知りました(まだまだ知らない事がいっぱいあります)
これを踏まえると先に言った二極化理論が崩壊しました。
・生涯現役なので元気なうちはバリバリ働きたい(年金をあてにしない働き方)
・年金受給範囲内で働き余暇の時間や社会貢献をしたい
どちらも年金受給金額は変わらないので、後は本人の働きたいモチベーションの違いになると言う事に結論付けられます。
国民年金受給者と厚生年金受給者とでは支給金額に違いはありますが参考にしてみて下さい。
前回の分析結果を踏まえた結論を修正します。
高齢者と言われる(65-75歳)の企業OB(厚生年金受給者)方々は、現在のコロナ禍で勤労意欲よりも安全を最優先するために年金受給内での生活コストを抑えて生活はしている。
アフターコロナの段階では無理なくお仕事をして行きたい。
ある程度のネットやPCスキルも持ち合わせているので、事務系業務やリモートワークなどにも適している。
このような感じになりそうです。
そうなるとターゲットと需要側の選択肢も広がります
(少しペルソナが読み難くなりました)
需要側のお仕事内容につきまして考えてみます。
ーPRー